ション・チャオ
2010年に中国環境保護基金会のために行われたグリーンウォーク・イベントはパフォーマンスアートによって表現された公共広告である。上海市長自らの参加を含む、のべ392,000人による共同創作だ。ション・チャオ(熊超)は中国人で2人...
2010年に中国環境保護基金会のために行われたグリーンウォーク・イベントはパフォーマンスアートによって表現された公共広告である。上海市長自らの参加を含む、のべ392,000人による共同創作だ。ション・チャオ(熊超)は中国人で2人...
スイス出身で、現在はパリと自国を行き来しながら活動を行っているグラフィック・デザイナー、ディエゴ・フレ。彼がシテ・ユニヴェルシテール(大学都市)のスイス館に滞在している時に知り合い、それ以降、何回か顔を合わせる仲にな...
ジャン・ホアンの大型個展「孔子に問う」が2011年10月より上海のロックバンド・アート・ミュージアムで開催されている。彼のここ最近のシリーズ「アートと社会的課題の思考」についての作品が公開されている。この展示の計画に2年も...
中国のネットで人気になった小犬がいる。その犬が住む家があるものでつくられているから。その犬小屋をつくったのはプロダクトデザイナーのヤン・ミンジエ(楊明潔)。 ヤン氏は、「再デザイン」というテーマのもと、様々なデザイ...
僕が始めてキャシーに会ったのは数年前に彼女がダイチ・プロジェクト・ギャラリーで働いていた頃だった。その時はちょうど「アメイジング・アート・パレード」と「メール・オーダー・モンスターズ」という大掛かりな展示会の準備をし...
北欧、デンマークを拠点としているデザインスタジオ「ホームワーク」。創設者であり、クリエイティブディレクターのジャック・ダールはこれまでセルフサービス・マガジンや、パリのクリエイティブ・エイジェンシーであるペトロニオ・...
北海道出身のアーティスト、鈴木涼子は国内はもとより海外でも人気を博している。彼女の描く作品には、どこか、見ている我々が本来の自身と向き合い見つめ直すという意識や、ヒューマニズムを感じる事ができる。 そうした今までの発...
オープンリールアンサンブルの演奏器であるオープンリール・デッキ (剥き出しのテープを搭載した旧式のオープンリール式磁気録音機) が一直線に並ぶとき、舞台の上に新しい空間が生まれる。80年後半、90年代生まれの彼らが旧来の機...
北海道札幌を拠点に、場との共鳴を求める作品づくりを行う美術家・澁谷俊彦。冬や雪、大地と自然、雪国ならではの新しいアート表現に意欲的挑み続ける数少ない作家の一人だ。 クロスホテル札幌で開催される展覧会「MYSTIQUES」(ミス...
おそらくこの名前を見て、一体どういう意味なのか不思議に思われるだろう。これはデンマーク語で「私の名前を忘れないで」という意味である。コペンハーゲンを拠点に活動するアーティスト、フスク・ミット・ナヴン(Husk Mit Navn)は...
11月18日からDIESEL ART GALLERYで写真展を開催中の、Beezer(ビーザー)。マッシヴ・アタックやマーク・スチュアート、トリッキーらと80年代を共に過ごし、その姿をレンズにとらえたUK・ブリストル出身のドキュメンタリー写真家だ。...
パリを拠点に活動するファッション・ブランド、アンドレア・クルーズ。ストリート感に溢れるこのブランドは、モードの中心地パリで異彩を放っている。パリ・ファッション・ウィーク中に出会い、その躍動感に満ちたプレゼンテーション...
世界各国で発売され人気を博している「The New Shoppingbag」のデザイナー、スーザン・ベル(SUSAN BIJL)がファッションクリエイターのマリア・ヨプセ(MARIA JOBSE)とのコラボレーションにより新たにユニークなハイファッション・...
2009年に続きデジタル映像フェスティバル「DOTMOV 2011」に作品が選出された堀康史。どこかユーモラスでユニークな作品から、日本のアイデンティティーを再認識させるような作品まで、立体から平面、映像と幅広く制作を行っている。選...
新世代の彫刻家ハー・ディーチウ(賀棣秋)は湖北出身の1972年生まれ。現在は、「上海」という人々の思想がひしめく都市を仕事の拠点としている。そのことは彼に、より社会に目を向けた作品を作らせている。彼の作品はまるで気軽でユ...
『アートは自分に起こる物です』。カリル氏は確信のある声でそう言った。『3歳の時、友達とコラージュを作ったのが最初の思い出です。作る時の喜びを未だに覚えています』。こう話すのは冒険が人に行動をさせると考える寛大で好奇心...
今年の2月にアートフェア「TOKYO FRONTLINE」を訪れ、何人かの人に注目すべき作家は?と質問したところ、ほとんどの人から「飯沼英樹」いう名前が挙がってきた。その時の展示がヨーロッパでの就学、アーティスト活動を経て日本へ戻っ...