U2・アレクサンダープラッツ展
アートフェア、ボーデ美術館の開館、レベッカ・ホルン個展等々10月のベルリンは色々なイベントが目白押しだったが、今回は「アレクサンダープラッツ」で行われた、少し突拍子も無い、そして強かな展覧会を取り上げようと思う。 ...
アートフェア、ボーデ美術館の開館、レベッカ・ホルン個展等々10月のベルリンは色々なイベントが目白押しだったが、今回は「アレクサンダープラッツ」で行われた、少し突拍子も無い、そして強かな展覧会を取り上げようと思う。 ...
ベルリンはドイツで最大の都市であり、ヨーロッパ文化において最も影響力のある場所の一つだが、一方で中国の経済首都である上海では、目まぐるしい早さで超高層ビルの建設が進んでいる。では、ベルリンと上海の共通点は何だろう...
21カ国、約60人のベルリン在住のトップアーティストが一堂に会した展覧会「ANSTOSS BERLIN」がハウス・アム・ヴァルドゼーで開催された。この美術館は、ベルリンの郊外にあたるダーレム地区に位置しており、1946年、つまり戦後ドイ...
ここ最近ドイツのテクノシーンは異様な盛り上がりを見せている。今年のドイツの8月は雨と気温の天候に恵まれないと言う環境の中、フランクフルトの「コクーン」が主催するイベント「ラブ・ファミリー・パーク」をはじめ、毎週のよう...
「ゾナビエンテ・ベルリン2006」は、サブタイトルに「音と視覚の展覧会」と題し、6月1日より7月16日までベルリン市街中心部の広範囲に渡って、大規模に開催された。 会場となった「アカデミー・デア・キュンステ」、「ベルリナー...
スペインに新しいミュージッックフェスティバルが誕生した! 「ソナー」や「プリマベレラサウンド」と同じ月に、それ以上の人が別のイベントに集まるなんて信じられなかった。 しかし「サマーケース」は他の二つ以上の集客によっ...
ワールドカップにあわせて、「ポップキック06」が、6月9日から7月9日までベルリンで開催された。ベルリンには巨大スクリーンで試合を見ることができるパブリックビューイングが数カ所ある。その中でもこのイベントは、トレプトアパー...
壁の崩壊より十数年が過ぎようとしている現在、ベルリンアートシーンの最先端はミッテ地区アウグスト通り界隈よりミッテ地区の周辺へと移行していると言われている。ホルツマルクト通り、ツィマー通りあたりにベルリンの主たるコマ...
ベルリンが、世界遺産、文化遺産でお馴染みのユネスコから「シティ・オブ・デザイン」に認定されていることをご存知だろうか?ユネスコの提唱するクリエィティブ・シティズ・ネットワークは、文学、映画、音楽、民族芸術、デザイン、...
『女神もいれば娼婦もいる。』現代美術に興味を持ち始めて間もない頃、あるひとが私にそう語って聞かせてくれた。様々な表現や作品が存在するからこそ美術はすばらしい、そのような彼の姿勢を象徴する、とても印象的な一言で、私の...
既に国際的に評価の高いアーティスト、ジャネット・カーディフ、レベッカ・ホルン、ロバート・ウィルソンがキュレーティングした、ベルリン在住の新進気鋭作家のグループ展。ベルリン中心部に残るビール工場跡の地下を利用して行われ...
「キュンスラーハウス・ベタニエン」の大ホールで開催された絵画展。かつての滞在アーティストを含む、最先端の平面作家の仕事を紹介。ここに選ばれた絵画は、何れも絵画の素材、および絵画本来の質を追求している。 実際のア...
「第4回ベルリン・ビエンナーレ」が始まった。今回は、かつてベルリンのコマーシャルギャラリーがしのぎを削ったアウグスト通りを中心に展開される。かつて、と書いたのは既にベルリンのアートの中心はここミッテ地区の中心から移動し...
本文とは直接関係ないが、3月末より「ベルリン・ビエンナーレ」が始まる。一つ面白い事に気づいたのだが、この「ベルリン・ビエンナーレ」という世界規模の展覧会に合わせて、他にも幾つかの小・中規模、かつクオリティの高い展覧...
去る1月28日、文化都市ベルリンの冬のハイライトのうちの一コマ、「ランゲナハト・デア・ムゼーン(美術館(博物館)の長い夜) 」が開催された。1997年より年2回開催されており、今回で19回目となる。 当日は18時より、一枚のチ...
近年例にない寒さも少し緩んだ頃、ベルリンで「トランスメディアーレ 06」が開催された。「トランスメディアーレ」とは、ベルリンで開催される、メディアートの現在が見渡せるアート・フェスティバルである。会場は前回の「ハウス・デ...
ベルリンで現代美術を鑑賞すると言えば、まずは「ハンブルガー・バーンホフ・ミュージアム」である。サイ・トゥオンブリー、ウォーホール、ラウシェンバーグからキーファーにいたる豊富な欧米の20世紀美術コレクションに加え、今な...