「BOROテキスタイル:継続性の美学」展

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© Kyoichi Tsuzuki, BORO AOMORI, 2018. Courtesy of the artist and Amuse Museum, Chuzaburo Tanaka Collection

ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで、日本の手仕事の中で「ぼろ」と呼ばれるテキスタイルの歴史と、その手法から影響を受けた現代のクリエーターによる作品を紹介する展覧会「BOROぼろテキスタイル:継続性の美学」が、3月6日から6月14日まで開催される。

本展では米国初公開となる、「ぼろ」収集・研究の第一人者である青森県出身の民俗研究家、田中忠三郎の個人コレクションから50点以上の日常着や家庭で使用されてきた敷布などのテキスタイルに加えて、「ぼろ」の手法に触発されその美学を備えながら独創的に展開する日米の現代のクリエイター作品が併せて紹介される。

現代の作品からは、不完全さを個性と捉え、革新的デザインで世界に衝撃を与えた日本の前衛ファッションデザインのパイオニアである、川久保玲三宅一生山本耀司の作品や、継ぎ、接ぐ手法を取り入れたテキスタイル作品に取り組む上記のデザイナーに続く世代のアーティスト、スーザン・チャンチオロクリスティーナ・キムの作品を展示。これらの作品はいずれも現代社会における再利用やサステイナビリティの概念に大きな気づきを与えてくれるだろう。

BOROぼろテキスタイル:継続性の美学」展
会期:2020年3月6日(金)〜6月14日(日)
開館時間:12:00~19:00(金曜日21:00まで、土・日曜日17:00まで)
休館日:月曜日、主な祝祭日
会場:ジャパン・ソサエティー・ギャラリー
住所:333 East 47th Street, New York, NY 10017
入場料:一般12ドル、シニア・学生10ドル
TEL:212-832-1155
https://www.japansociety.org

ジャパン・ソサエティーは新型コロナウィルス(COVID-19)流行の現状を考慮し3月16日から30日まで臨時休館となりました

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