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「第8回恵比寿映像祭」の地域連携プログラムとして、今年の総合テーマ「動いている庭」と連動した企画展「夢にみる空家の庭の秘密」が、恵比寿のギャラリー・スタジオ「AL」にて2月12日〜14日まで開催される。謎めいた展示タイトルは、企画者である「TRAUMARIS」（トラウマリス）の住吉智恵が読んだ萩原朔太郎の詩に由来するという。

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本展では、映画監督デレク・ジャーマンが造園したダンジェネスの庭からインスピレーションを受け、生物にとって厳しい自然環境、限定された空間と条件のなかで生命力を凝縮し、培養することのできる「新しい庭」のイメージを、有機体のようなガラス彫刻を制作するアーティストの青木美歌、広告等の分野で活躍しながらアイスランドの荒涼とした自然を撮影するフォトグラファーのsai（さい）、さまざまな自然現象を抽出し作品化する造園家でありアーティストの山本修路による３名の多様な表現と共に掬いあげる。

2月12日（金）の夜には、ダンジェネスの庭を訪れたことがあるダンサー・アーティストの、川口隆夫によるパフォーマンス公演「Slow Body」（スロウ・ボディ）も開催される。

第8回恵比寿映像祭 地域連携プログラム
「夢にみる空家の庭の秘密」展
会期：2016年2月12日（金）～14日（日）
時間：13:00～21:00
レセプションパーティー：2月13日（土）18:00～20:00
会場：AL
住所：東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F
料金：500円（1ドリンク付き）
TEL：03-5722-9799
https://www.al-tokyo.jp