「セット・アップ・ウォール:壁紙の四世紀」展

NEWSText: Aya Shomura

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パリの装飾芸術美術館にて「セット・アップ・ウォール:壁紙の四世紀」(原題:Faire le mur. Quatre siècles de papiers peints)展が始まった。同館が所蔵する優れた壁紙コレクション40数万点の中からセレクトされた、象徴的図柄300点を一挙公開する。

18世紀から現在まで使用されてきた壁紙の多様なスタイルや技術を、時代や起源別に併置し比較するという展示内容。一部ではあるが、世界最大級の珠玉の壁紙コレクションに光をあてながらも、装飾芸術史における壁紙の主要な役割を紐解く。

展覧会名である「壁を作る」とは、同じ壁面を覆うものではあっても建設現場と室内装飾では意味合いが異なることを言及している。美術史とともに変化、進化してきた生産方法、類型や形状を解き明かすために、古代と現代の壁紙を比較するなど、非常に興味深い展覧会だ。

Setting Up A Wall: Four Centuries of Wallpaper
会期:2016年1月21日(水)~6月12日(日)
時間:11:00~18:00(木曜日は21:00まで、月曜日休館)
会場:Musée des Arts décoratifs
住所:107, Rue de Rivoli, 75001 Paris
TEL:+33 (0)1 4455 5750
料金:11ユーロ
http://www.lesartsdecoratifs.fr

Text: Aya Shomura

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