住む:プロジェクト—もうひとつの国

NEWSText: Satsuki Miyanishi

イザベル&アルフレド・アキリザン 《住む:プロジェクト―もうひとつの国》2012年 'In-Habit' originally commissioned by Sherman Contemporary Art Foundation, Sydney, 2012 Photo: Jacob Ring © Isabel & Alfredo Aquilizan

金沢21世紀美術館にてフィリピン出身のイザベル&アルフレド・アキリザンによる展覧会「住む:プロジェクト—もうひとつの国」が開催される。

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「In-Habit(住む)」は、生産―消費の流れを示すダンボールを使って作る「家」を積み上げた、壮大なインスタレーション作品。この作品は、ボルネオ島サバ州海岸部一帯を拠点にして、船上または海の浅瀬に高床式住居を構え、一生を海の上で暮らす漂海民バジャウ族の人々を参照している。バジャウ族はグローバル化の波を受けて、近年その暮らしぶりに変化が見られると言われている。「どこに住むか」「どのように住む か」について考えるプロジェクト「もうひとつの国」によって、あたりまえのことと考えてきた「住む」自由を脅かすような急速な世界情勢の変化に対して、個々人が直面する問題を共に考える場を提案し続けている。

今回のプロジェクトは、地域の人々がバジャウ族の人々の暮らしに思いをはせながらダンボールで家を作り、それらが作品の一部として展示される。 また、関連イベントとしてアーティスト・トークや美術館の近隣にあるアートスペースや金沢市内の学校などでも家作りのワークショップが行われる予定。入場料、詳細はこちらから。

住む:プロジェクト—もうひとつの国
会期:2013年8月3日~11月10日
時間:10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
休館日:月曜(月曜日が祝日の場合は翌平日。8月12日は開場。)
会場:金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1丁目2番1号
TEL:076-220-2800
http://www.kanazawa21.jp

Text: Satsuki Miyanishi

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