映像による表現と受容のこれからを探る「ことばをこえて―映像の力」

NEWSText: mariko takei

若松孝二「17歳の風景—少年は何を見たのか」

せんだいメディアテーク開館10周年の一環として、これまでさまざまな上映やパフォーマンスをおこなってきたスタジオシアターで、映像による表現と受容のこれからを探るシリーズ「ことばをこえて―映像の力」が開催されている。

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その第2部として、「最新/最強のインディペンデント」と題し、映像による表現が個人のものになる一方で、今なお資本に縛られることも多い映画作りにおいて、さまざまな模索を続けながら新しい映画作家を輩出しているPFFぴあフィルムフェスティバルの最新作と、宮城県出身で「キャタピラー」など今も旺盛に映画を作り続ける若松孝二監督が紹介される。

関連企画として、11月20日には1階オープンスクエアにて3時間で映画をつくる「ご近所映画ワークショップ」を開催。また、「ことばをこえて―映像の力」の第3部「シアターマッサージ」は12月18日より6日間開催予定。

「ことばをこえて―映像の力」
会期:2010年11月20日(土)〜23日(火・祝)
会場 :せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター
住所:宮城県仙台市青葉区春日町2-1
TEL:022-713-4483
入場料 :1プログラム500円(各回入替制)
https://www.smt.jp

Text: mariko takei

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