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「ジブリの絵職人 男鹿和雄」展

NEWSText: kazumi oiwa


「となりのトトロ」背景画(1988年) © 1988 二馬力・G

アニメーション作品の舞台となる背景画の仕事を数多く手がけてきた “絵職人” 男鹿和雄(おが かずお)の作品を紹介する展覧会「ジブリの絵職人 男鹿和雄」の札幌巡回展が、札幌芸術の森美術館で7月12日から9月15日にかけて開催される。

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スタジオジブリ作品では、「となりのトトロ」(1988年)の美術監督として初めて映画作りに参加。光のうつろいや木々のざわめきまでも感じさせる男鹿の美しい風景描写は、彼が美術監督をつとめたスタジオジブリの代表作「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「もののけ姫」などにおいて、多くの人の心に残る名シーンを支えている。    

本展では、スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館の協力を得て、これまで関係者以外は観ることができなかった、男鹿による背景画や美術ボードを中心とした600点以上の作品がかつてない規模で一般公開される。

「ジブリの絵職人 男鹿和雄」展
会期:2008年7月12日(土)〜9月15日(月・祝) ※会期中無休
時間:9:45〜17:30(金曜日21:00まで)
会場:札幌芸術の森美術館
住所:札幌市南区芸術の森2丁目75
観覧料:一般・大学生 1100円、中学・高校生 900円、小学生 600円
TEL:011-591-0090
https://www.ntv.co.jp/oga/

Text: kazumi oiwa

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