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バウハウス資料館

PLACEText: Filip De Haes

バウハウス資料館は1976年から79年にかけて建築され、ヴァルター・グピロウスがその一部を手がけた。ただの博物館と違うのは、ここには図書館やワークショップ、レクチャー、会議などの活動が催されるところである。これが本来の名前の「バウハウス・アーカイブ」の由来である。

バウハウス資料館

ティーポット、タペストリー、絵画、プリント、ランプ、いす、テーブル、建築プラン、写真などに見られるアート、建築、デザインを含むバウハウスアートの歴史(1919-1933年)を見ることができる。オーディオガイドは、大量生産に利用できるような機能性と芸術性両方の側面を持つ必要性を説明してくれる。円筒形や正方形のような純粋な幾何学模様はデザインの基本形である。ミュージアムを訪れた後では、大型家具店IKEAのインスピレーションの源が分かるであろう。

バウハウス資料館

バウハウス資料館は、ベルリンの中心地から西にある、ティーアガルテン地区に位置する。地下鉄Uバーンのノレンドルフプラッツ駅からほど近い場所だ。

入場料は6~7ユーロで、曜日によって異なる。オーディオガイドは入場料に含まれる。オーディオガイドが時折誇張表現になるように、彼らは芸術批評とコラボレートし展開しているようだ。自分の意見をしっかり持つよう要注意だ。

バウハウス資料館

ここはミュージアムパスで入れる。もし、3日間で3箇所以上のミュージアムを訪れるのなら、3日間有効のミュージアムパス「SchauLust MuseenBerlin」を買うほうが賢明である。他の特典も受けられる。ベルリンインフォメーションショップか加盟店のミュージアムにて購入できる。

Bauhaus-Archiv / Museum für Gestaltung
住所:14 Klingelhöferstraße, D-10785 Berlin
TEL:+49 (0)30 254 0020
https://www.bauhaus.de

Text: Filip De Haes
Translation: Haruka Kibata
Photos: Filip De Haes

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