武邑光裕「ベルリン・都市・未来」
未来を語るためにベルリンを知る。 〈「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。い...
未来を語るためにベルリンを知る。 〈「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。い...
ゲシュタルテンよりカールステン・ニコライによる本「モアレ・インデックス」が2010年11月(国内)に発売された。今回リリースのモアレ・インデックスは、2009年に発売された「グリッド・インデックス」に続く作品集で、ある角度で線...
もしアインシュタインがミレニアムまで生きていてその辺をふらふらしていたら、きっと彼なら、エレクトロクラッシュ+ライオットガール+DIY(ドゥ・イット・ユアセルフ)=チックス・オン・スピードだということ、示してくれただろう...
2009年9月、ACTARがドイツのグラフィックデザイナー約50人を紹介した「Neuland: The Future of German Graphic Design」を出版した。近年ドイツのグラフィックデザインは、学生、若手のグラフィックデザイナーを中心に劇的に変化して...
入れ墨、入墨、刺青、黥、文身、剳青。日本語で “タトゥー” を表現する言葉のなんと多様なことか。更に、これら日本の「タトゥー」は、装飾として、罰として、信仰や身分を表す目印として、慣習として、職業柄、身分証明をするための...
2005年11月にディ・ゲシュタルテン出版からリリースとなった「ノイバウ・ウェルト」は、何千もの日用品のピクトグラムをカバーした百科事典のような一冊。制作は、デザイナー、ステファン・ギャンドルと彼のチームによる。 ...
「テープデザインの世界を小旅行」は、ドイツ在住の26歳の女性デザイナー、カースティン・フィンガーが監修した本。これはテープデザインを扱った初めての本ではないかと思う。 この本はベルリンのデイ・ゲシュタルテン出版社によ...
数々のアーティスティックな作品集でお馴染みのゲシュタルテン出版から、この10月にリリースとなった「Hidden Track」。平面図や印刷様式から抜け出した現代のビジュアルカルチャーが、どのように立体的な空間に溶け込んでいるのか、...
スマトラ島沖で起きた大地震による被害の復興資金を集めるため、グラフィックデザイン、イラストレーション、フォトグラフィー作品をコンパイルしたチャリティ本を制作することを今年の初めに思い付いたイギリスのデザインエージェン...
23人のアーティストによる個性溢れる挿絵が話題を呼んだ「グリム童話集」に続き、ゲシュタルテン出版社から、今年生誕200周年記念を迎えるハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話集が出版された。「みにくいアヒルの子」や「はだか...
昨年ロマンティックをテーマにしたコンピレーション本「ロマンティック」を出版したドイツのブックレーベル・ディ・ゲシュタルテンが、今度は夢幻的、空想的、非現実的といったキーワードをもとに世界中のアーティストから寄せられた...
“ラベンダー”は、色の種類であると同時に、アロマのように感情的な反応を引き起こす強力な香りのひとつでもある。ニューヨークを拠点に活動するストリートアート集団_フェイルは、12ヶ国のアーティストによる「ラベンダー」に関連し...