ル・プラトー
FRAC(現代アート地域基金機構)は、コンテンポラリーアートを振興する文化庁の機関で、フランスの様々な地方に存在する。1982年に発足し、その時代を一番反映していると思われるアート作品のコレクションや、展示などを通じて現代ア...
FRAC(現代アート地域基金機構)は、コンテンポラリーアートを振興する文化庁の機関で、フランスの様々な地方に存在する。1982年に発足し、その時代を一番反映していると思われるアート作品のコレクションや、展示などを通じて現代ア...
ヨーロッパのユーロ加盟国では、この1月1日から、本格的に共通通貨ユーロを導入。まずは銀行のATMマシーンへ行って、初めてのユーロ札を手にしてみた人は多いはず。旅行者には便利だろうけど、住人にしてみればその反対で、ちょ...
パリの東側に位置する11区には、個性派の店がいくつかある。例えばある花屋だったら、珍しい植物が手に入るのはもちろん、小石が敷き詰められた、禅庭を思わせる店内に小鳥が放し飼いになっていたり、花に添える植物も気の利いたセン...
最新のロンドンのドラムンベース、ガレージ、アンビエントをハイブリットな雰囲気で楽しめる場所、それが、「ワッツ・アップ・バー」だ。常連客には「WUB」と呼ばれ親しまれている。 「WUB」はナイトクラブでもバーでもないのだが...
グラフィック・デザイン、スヌーピー、アメリカの悪魔主義、伝説的デザイナー、日本のボンデージもの、ポップ・アート、究極のパフォーマンス。サン・ミシェルの大通りにある小さな書店「アン・リガード・モダン」に行けばあらゆるも...
ワールド・カップ開催で盛り上がるパリでは、大会スポンサーのフランス・チーム応援の広告が街路のあちこちで見られるようになった。さて、今月は「ウェーブ」というレコード・ショップを紹介しよう。 レコード・ショップの数が減...
エリゼ・モンマルトルというライブハウスが25〜30歳くらいのパリジャンに人気のスポットとなっている。特に人気なのが「BAL」というイベント。この夜は、ハウスもガレージもテクノもジャングルもないし、クラブをもりあげる有名なDJも...
過去数年ですっかり様変わりしたパリ。近頃、パリジャンは観光客でごったがえす凱旋門やノートルダム大聖堂といった喧噪から離れて、週末の一時を過ごせるような美しい場所を探している。 この2、3年の間、パリでは興味深い実験...
2、3 年前、フランスの首都であるにもかかわらず、パリは惨憺たるアートシーン、ナイトシーンの停滞にみまわれていた。一握りの才能ある人々と最近のシーンの一転ぶりは、パリをより錯綜させカラフルで活動的な場へと変容させてくれた...
フランスではあまり知られていないが、アメリカの彫刻家マーク・ディ・スヴェロが、街中のあちこちで大きな回顧展を開いている。彼はパリの南部シャロン=シュル=ソーヌにある、現在は使われていない造船所で世界各国から集まっ...