石倉美萌菜
アートに対する様々な思いや葛藤の中、素直な感情を作品に表現しつづける美術家・石倉美萌菜。主に札幌で活動、そして上海のアーティストレジデンス参加を機に活動の幅を広げている彼女の個展がCAI02にて開催される。 力強いタ...
アートに対する様々な思いや葛藤の中、素直な感情を作品に表現しつづける美術家・石倉美萌菜。主に札幌で活動、そして上海のアーティストレジデンス参加を機に活動の幅を広げている彼女の個展がCAI02にて開催される。 力強いタ...
岡部の創作は、昨今の現代アートの表現に見られるような、スペクタルなインスタレーションや、コンセプチュアルに寄り過ぎた表現はなく、人間が手に触れて感ずる表面を紙の上に鉛筆で1ストロークずつ擦りとっていく、極めて地味で手間...
北海道出身のアーティスト、鈴木涼子は国内はもとより海外でも人気を博している。彼女の描く作品には、どこか、見ている我々が本来の自身と向き合い見つめ直すという意識や、ヒューマニズムを感じる事ができる。 そうした今までの発...
北海道札幌を拠点に、場との共鳴を求める作品づくりを行う美術家・澁谷俊彦。冬や雪、大地と自然、雪国ならではの新しいアート表現に意欲的挑み続ける数少ない作家の一人だ。 クロスホテル札幌で開催される展覧会「MYSTIQUES」(ミス...
札幌を拠点に自然を愛しながら日本における神、または人間自身をモチーフに制作活動を行う上遠野敏。大学の教壇に立ち、あるいは「夕張清水沢アートプロジェクト」などのアートイベントにも精力的に携わる傍ら、日本の地を回り自然神の...
あたたかみがありどこか懐かしい、それでいて二つと同じもののないユニークなフォルム。そんな味わいを持ったスタジオプレパによるガラス食器の数々。現在では、使い手が少なくなってきている「吹きガラス」 の技法を用い、スウェーデ...
1933年北海道帯広市生まれのアーティスト、矢柳 剛(ややなぎ ごう)。1960年代から個展を数多く開催し国際的に高い評価を得、1970年代からは活動を平面から立体へ、そしてファッション、建築、環境アートへと広げ、更には映像作品も...
金子良は、他者とのコミュニケーションが上手く取れないという自身のマイナス面を、のびアニキとしてパフォーマンスを行うことで、プラス面へと変えたアーティスト。路上でのパフォーマンスからギャラリー、美術館へとその活動は確実...
「勢いの視覚化」をテーマに、漫画や書道、音楽など様々な要素を合わせてインスタレーションやパフォーマンス作品を展開している、札幌を拠点に活動しているアーティストのキーボーこと高橋喜代史。彼の擬音語を使ったボールドで立体...
黒く光沢のある色を指す言葉「漆黒」。その言葉の原点となっている「漆」を素材に、まさに「漆黒」の世界を展開する漆造形作家の渡邊希(わたなべ・のぞみ)。艶のある漆を巧みに使い、その鏡のような表面に周りの世界を映し出し、“内...
記憶の縁を微かにかすめるくらいの、ほんの小さな日常の中の出来事を大きな空間で光や影、闇を駆使して表現するアーティスト、今村育子。生まれ育った札幌を拠点に活躍する作家の新作個展「カーテン」がCAI02にて5月17日より開催され...
今回4月号のカバーアートを制作してくれたのは、北海道を拠点にグラフィックデザイナーとして活躍する元ハモニカビルのメンバーだった、コジコこと、小島歌織。ポスターなど広告やロゴデザインを手掛けるなどビジュアルデザインの他...