蓮沼執太「OTHER “SOMEONE’S PUBLIC AND PRIVATE / SOMETHING’S PUBLIC AND PRIVATE”」

Shuta Hasunuma, Someone’s public and private / Something’s public and private, 2019, Tompkins Square Park, New York, Photo by Masahito Ono © Shuta Hasunuma
国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンスなど幅広い音楽活動を行う蓮沼執太の個展「OTHER “Someone’s public and private / Something’s public and private”」が、void+で2月1日から29日まで開催される。
『音楽は生活の中で生まれ個人から出発して個人へ戻る』と言う蓮沼。近年の展覧会では、特に人と人との関係性、人と人以外の関係性について考察を重ねている。
本展は、昨年にニューヨークの「公園」で「プライベート」と「パブリック」を「水」という要素を使い開催された一日限りのプロジェクトの記録映像、写真、音源、プロジェクトドキュメント等を、まるで空間を一つのキャンバスに見立てたかの様に再構築した展示となる。
展示は、記録を振り返るだけではなく、新たにそこで鑑賞者と作品との対話が生まれる、まさに蓮沼らしい新しいコミュニケーション形式の作品となる。
また、会期中には東京では初となるリーディング・イベントも開催予定。
蓮沼執太「OTHER “Someone’s public and private / Something’s public and private”」
会期:2020年2月1日(土)〜29日(土)
時間:14:00〜19:00
休廊日:日・月・祝日
会場:void+
住所:東京都港区南青山16-14 1F
TEL:03-5411-0080
https://www.voidplus.jp
Text: Editor