HAPPENING
「左岸/右岸」展
現代美術コレクターではないアートラバーたちが、作品を堪能できる場所と言えば思い浮かぶのは美術館、ギャラリー、アートフェアだろうか。しかし9月の9日から25日までのパリでは、普段はアクセス不可能に思える場所が、アートラバー...
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現代美術コレクターではないアートラバーたちが、作品を堪能できる場所と言えば思い浮かぶのは美術館、ギャラリー、アートフェアだろうか。しかし9月の9日から25日までのパリでは、普段はアクセス不可能に思える場所が、アートラバー...
HAPPENING
村上隆のベルサイユとの出会いは、日本人にはなじみの深いフランス革命を題材にした池田理代子の長編漫画作品「ベルサイユの薔薇」だという。村上隆は「マンガ」文化の表現方法を芸術作品として発表している、世界で作品評価額の...
HAPPENING
第10回目を数える記念すべき今回のリヨン・ビエンナーレは、大御所キュレーター、カトリーヌ・ダヴィッドを筆頭に当初企画が進んでいたが、オープニングまで数ヶ月という時点で、カトリーヌ・ダヴィッドが突然キュレーターを辞任して...
HAPPENING
昨今のアートフェアにおいては、その成功の度合いが数字で語られることが常であるが、今年の「FIAC」(Foire Internationale d’Art Contemporain /国際現代アートフェア)でも様々な角度から数字によって彩られた。 まずは450...
HAPPENING
2008年3月、グラフィティアートの先駆的コレクター、アラン=ドミニク・ガリジアのコレクション展「TAG」がグランパレで開催され、予想に反して5週間の会期中で8万人の観客数を数えたのを皮切りに、パリの現代アート界は、今まで「...
HAPPENING
前回よりもマシ? 失敗に終わった第2回フランス・アート・トリエンナーレ。 2006年に、「フランスで活躍する現代美術アーティストを国際的に紹介する場を作ろう」という、当時のフランス総理大臣ドミニク・ドヴィルパン氏によって...
HAPPENING
晴れ渡る空と初夏のすがすがしい天気もアート・バーゼルの重要な要素の一つであるにも関わらず、 第39回を数える、2008年のアート・バーゼルは、肌寒く雨が降ったりやんだりするような曇りがちの空の下、開催された。 Public Art...
HAPPENING
リヨン現代美術館のディレクターであるティエリー・ラスパイユが、1991年から始めたリヨン現代美術ビエンナーレが2007年で9回目を迎えた。フランスでほぼ唯一国際的知名度を持つこのリヨン・ビエンナーレ。2003年の「明日が到着した。...
HAPPENING
もうすっかり愛想を尽かされたかと思っていたフランスで、フランソワ・ピノーのコレクション展が開催された。 フランソワ・ピノーとはフランス人の大富豪実業家。モード界のグッチグループを傘下に置くPPRグループの持ち主であり、...
PLACE
パリ郊外に建設された最初の現代美術館である MAC/VAL(Musee d’Art Contemporain du Val-de-Marne: ヴァル・ド・マルヌ現代美術館)が2周年を迎えた。 日本で「郊外」と聞けば喧騒な市街地から少し離れた閑静な住宅街を思い浮か...
HAPPENING
パリの現代アート界にとって、秋とは「食欲の秋」でも「読書の秋」でもこれまた「芸術の秋」でもなく、「アート売買の秋」である。なぜなら秋は、FIACの季節であるから。 Peter Halley グランパレの大改装のため12年間もブラ...
HAPPENING
史上初のアメリカ人美術批評家、ロバート・ストーをディレクターに迎え、「Think with the Senses. Feel with the Mind. Art in the present tense.」(感覚で考えよう。思考で感じよう。現在形のアート。)というタイトルを掲げて開...