第5回 リスボン国際ドキュメンタリー映画祭
今年で5回目を迎えるリスボン国際ドキュメンタリー映画祭。まだ回数は浅いがヨーロッパで注目すべき映画祭のひとつである。メイン会場となるカルチャーゲストは巨大な銀行の中にあり、そのなかに600席の劇場のほかゲストとのミーティ...
今年で5回目を迎えるリスボン国際ドキュメンタリー映画祭。まだ回数は浅いがヨーロッパで注目すべき映画祭のひとつである。メイン会場となるカルチャーゲストは巨大な銀行の中にあり、そのなかに600席の劇場のほかゲストとのミーティ...
ウィーン現代美術館のディレクター、ジェラルド・マットと世界の強者ロモグラファー達がトラファルガー広場にて集結し、2007年のロモ・ワールド・コングレスは幕を開けた。 現在も尚増え続けるロモファンを前に、トゥルー・ロモ・...
今年のイベントへ招待され、参加者の視点でこのイベントの記事を書いている。まず始めにみんなに伝いたいのは、このイベントは、アートを展示スペースから外へと持ち出し、それを街へ、もっと沢山の観衆へと紹介する素晴らしいアイデ...
イベント当日、午前中からの雨で、屋外で行われるイベントだったため、レポートする立場ながらも集客の心配を勝手にしていた。会場はニューヨーカーの憩いの場として知られ、マンハッタンの中心に位置するセントラル・パーク、私自身...
地下の魅力を伝えるものとして近年、内山英明の写真集「Underground」が注目されているが、はたして一般生活のなかで地下の事象について思いをめぐらすことがあるだろうか。 そんな、未知の領域に光をあてる「地下展 UNDERGR...
新作は空気で膨らむ重々しく巨大な彫刻 Paul McCarthy, Piggies, 2007. ポール・マッカーシーは、ウィーン・アクショニズム(ボディアートやパフォーマンスなど過激な身体芸術運動)に影響を受けたアメリカ人アーティストであ...
2003年アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカという5つの大陸に居住していたufp(ユナイテッド・フィーチャー・プレス)のメンバーにより開催されたこの展覧会も、今年で5回目の開催を迎える。その名の通り、五大陸を...
経験、探査、発明。 最近、この惑星で最もすごい創造力が爆発していると言われるバーニング・マンに出かけてきた。 もし創造力と情熱、革新が、あなたにインスピレーションを、エネルギーを与えるならば、バーニング・マンは来...
無口でミステリアス、そしてコミカル。想像を超えるバカバカしくも高度なパフォーマンスを展開するクリエイター集団、ブルーマン・グループが遂に日本にやって来る。 ブルーマン・グループは、1980年代後半に、マット・ゴ...
ロンドン中をデザイン旋風が吹き荒れるロンドン・デザイン・ウィークの中でも、最大規模のイベント、100%デザイン・ロンドンが今年も幕を開けた。インテリアデザイン、家具デザイン、プロダクツデザイン、照明デザインと、デザインと...
東京・新宿にあるNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で、9月15日から開催されている展覧会「LIFE: Fluid, Invisible, Inaudible...」は、坂本龍一とダムタイプの高谷史郎とのコラボレーション作品だ。 この展示は坂...
2007年夏のブレッド&バターは、3日間に渡るファッションの祭典で、10万人もの人が訪れた。ブレッド&バターのガイドとなる雑誌BBブルテンには、今もっとも「旬」なのは、英国スタイルであると記されている。最近のイタリアのファッシ...
私たちは、旧郵便馬車厩舎を通り過ぎ、ロデオ・クラブのエントランスに近づいた。オープニング・セレモニーには3時間早いが、すでに会場は一般に開放されていたので、階段を上がり、ほの暗く赤の照明で照らされた長い渡り廊下を...
それはブルックリン橋の袂にある美しい空間、シュピーゲル・キャバレー・テントでの魔法にかかったような夜だった。そこでは、アメリカの最も優れたソングライターで多くのミュージシャンに影響を与えている、ダニエル・ジョンストン...
上海展覧会センター前で、1950年代のソ連共産主義を彷彿させるプロテストのプラカードを掲げた生徒達に出迎えられる。以前から心待ちにしていた上海コンテンポラリー・アートフェア 2007 (ShContemporary)。普段とは違った出迎えに...
夏の終わり、8月25日、26日のメタモルフォーゼ2007に行って来た。8回目となる2007年、いつもと違っていたのは、人の多さだった。元々大きなイベントだけど回を重ねて本当にメジャーになって来たのかな? 何かのブーム? などと思いな...
今年2007年の最大の現代アートイベントといえばもちろん、「The Grand Tour」と銘打たれ、世界中の現代アート関係者、またアートラヴァーが押し寄せている、2年に一度のヴェネツィア・ビエンナーレ、5年に一度のドクメンタ12、そし...