ソナー 2010
来年18才を迎えるソナーの今年は、誕生から17回目の開催となりティーンエイジエディションとしては最後の回となった。これまでのソナーはA+の成績を残し成長を遂げてきた。 スペインでは経済的に難しい年となった。経済危機は全て...
来年18才を迎えるソナーの今年は、誕生から17回目の開催となりティーンエイジエディションとしては最後の回となった。これまでのソナーはA+の成績を残し成長を遂げてきた。 スペインでは経済的に難しい年となった。経済危機は全て...
時間という直線的な概念にチャレンジするリ・ホワイの展覧会「Breath-Taking」(時間の内観)は日々の領域を越えたスペースへと引き上げ、物事が起こる順番、年代の力について個人を思案の世界へと導いていく。そんなホワイによる、20...
暑く湿気の多い金曜日の午後、マンハッタンの南端に位置するガバナーズ島へ家族旅行に出掛けた。私用車での島への出入りは禁止されており、ニューヨークの通りに満ちている汚れた空気、雑音、交通渋滞などから離れて、広大な開けた空...
シンガポールそしてアジアを代表するデザイナーであり、近年はアーティスト活動も行なっている、:phunk(ファンク)が7月23日〜10月11日までDIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて、日本初の個展を開催している。 :phunk展「WELCOME T...
メディアアートや情報芸術の大規模なインスタレーション、パフォーミングアーツの公演をはじめとし、実験的な試みを続ける山口情報芸術センター(YCAM)は、その教育普及の分野でも、特徴的な活動をおこなっている。展覧会や公演への...
6月25日、MoMAの別館のP.S.1コンテンポラリー・アート・センター(以下、P.S.1)は、毎年恒例のニューヨーク市民に向けた企画「ヤング・アーキテクト・プログラム」を開始した。今年の受賞プロジェクトは、ミュージアムの中庭風景を再...
コペンハーゲンはまさに独特の混沌とした雰囲気に包まれている。夜になるとあちこちでバーやクラブが営業しており、この街の中央ヨーロッパならではの自由奔放な様子のために北欧らしさも幾分薄れている。 6月初旬の日も長く温かさ...
前日の雨模様から一転、真夏のような暑さを伴う晴天となった6月25日の小樽。その街を代表するスポットの小樽運河沿いに建つ小樽倉庫No.1では、詩と音楽の夜会「オタルコラージュ」が開催された。現代詩のパイオニアとして世界的に著名...
南米モダン・コンテンポラリーアートにとって最も重要な祭典の一つであるのが毎年一回ブエノスアイレスで開催されるアートフェア「ArteBA」だ。今年で19回目を迎えるArteBAは、アルゼンチンは勿論のこと、スペイン、チリ、ブラジル、...
今年100才を迎える版画家・一原有徳(いちはら・ありのり)の作品には、そんな非現実的な風景が広がっている。1910年生まれ、小樽在住の版画家、一原有徳の個展「一原有徳・多面体 地球の部品掌の中にあり」が、6月20日まで北海道立近...
太陽が沈み星が出てくるとき、光は我々人間に何を投げかけているのだろうか?フェデレーション・スクエアに突如出現した、光の意味を見つけ出すイベント「ライト・イン・ウィンター」は、地元や海外のフェスティバルでアートディレク...
10周年記念ということもあり、誰もが今年のプリマベーラ・サウンドのフェスティバルは、史上最高のできになると感じてた。今回新たなスポンサーを得て、(危機の為)バラエティ豊かな音楽と巨大なインディーロックの演出を残した唯一...