際眞田岳彦展「身体と生命のキワ」
羊・馬・山羊といった獣毛を紡ぎ、糸くるまで轢き、ニットに編み上げる。縮充させてできるフェルトを何千パーツも合わせコートに縫い上げる。このようなプリミティブで丹念な作業で服を作り、衣服という形を通してコンセプチュアルな...
羊・馬・山羊といった獣毛を紡ぎ、糸くるまで轢き、ニットに編み上げる。縮充させてできるフェルトを何千パーツも合わせコートに縫い上げる。このようなプリミティブで丹念な作業で服を作り、衣服という形を通してコンセプチュアルな...
日本ではなかなか公開されないフランス映画の新作を一挙公開する横浜フランス映画祭。6年目を迎え年ごとに規模が大きくなっているこの映画祭が、6月11日から14日にパシフィコ横浜で行われた。 4日間で23作品が上映された映画祭...
MEDIALOGUE(メディアローグ)「日本の現代写真'98」と題して、現在の写真の2つの流れともいえる“プライベート”フォトと、写真に“デジタル技術”を盛り込んだ作品を見せる日本人クリエイター、全11名を紹介する展覧会が東京都写...
周知のとおり、ここ数年日本のファッション誌は大きく変わった。80年代DCブーム時代のファッションビジュアルは、外国人モデルが着た服と、現実とは違う設定にある写真、いってみれば虚空の世界が占めていた。 雑誌「CUTiE」が...
「UK98」の一環としてデレク・ジャーマンのレトロスペクティブがシネ・ヴィヴァン・六本木で開催された。今回、ジャーマン・ムービーに欠かせないサウンド・クリエイター、サイモン・フィッシャー・ターナーが来日し映画「ブルー...
去年からスタートした文化庁が主催するメディア芸術祭の第1回受賞式が、新宿のオペラシティで行われた。ゲームソフトやコンピューターグラフィック、アニメーションやマンガなどの「メディア芸術」の振興をはかる目的で始められたもの...
雑誌「i-D」や「SELF SERVICE」、パルコのキャンペーンなどで活躍中の写真家マーク・ボスウィックの日本で初めての個展が行われた。 マーク・ボスウィックはヘアメイクアップアーティストからカメラマンに転身し、これまでにも...
BPM早めのテクノサウンドにパワフルなダンスで観客を魅了してきた「NEST」。その活動は1991年に発表された「Never More」から、回を重ねる毎に、ダンスのみならず各アーティストとのコラボレーションやインスタレーションも飛躍的に充...
HANA-BI (Fireworks), 1997, Takeshi Kitano 昨年のヴェネツィア映画祭で北野武監督の「HANA-BI」がグランプリ受賞したが、東京でのロードショーに先駆けて、映画中に使われた絵画を展示した「北野武ギャラリー」が福岡、大阪...
チャラのCD「ジュニア・スウィート」インナースリーブや、吉本ばななの「ハネムーン」装丁などを手がける画家、MAYA MAXX(マヤマックス)の個展がキリン・アート・スペース原宿で行われた。 キュートでパンキッシュなグラフィ...
インターネット上にあるウェブを現実の世界で表現するとどうなるだろう? どこまでも無限に拡がっているかのように思えるWWWを現実空間に配置するという異色のインスタレーション「Real World Web」が、ソニーコンピューターサイエ...
立花ハジメといえば、75年〜80年頭までは伝説のテクノバンド、プラスチックスのメンバーとして活動、その後はCGやタイポグラフィーで先駆者的な活動をし、イラストレーターのプラグイン「信用ベータ」を発表したりと日本のグラフ...
今秋からTBSのイメージスポットで大友克洋のデジタルアニメーションが流れ始めているが、その大友克洋は1999年公開に向けて、新作フルデジタルアニメーションムービー「スチームボーイ」を現在制作中である。本作のパイロット版、デザ...
1972年生まれの新鋭アーティスト、小谷元彦の初個展「Phantom-Limb」(ファントム・リム)が恵比寿のP-HOUSEギャラリーで行なわれる。小谷元彦はデビューしたばかりにも関らず、今年夏のロンドンでのグループ展や、レントゲンクン...
オーストリア・リンツで9月に行なわれたデジタルとアートの祭典「アルス・エレクトロニカ '97」。日本からのアーティスト参加も年を重ねる毎に増え、今年は岩井俊雄&坂本龍一、センソリウム、ダムタイプなどが参加。岩井俊雄&坂本...
日本人女性の美しき裸体写真集CD-ROM、五味彬の「YELLOWS」シリーズ最新作が登場。発売に際して8月8日から31日まで東京・原宿のデジタローグ・ギャラリーで「YELLOWS Contemporary Girls Psycho Sexual」展が行なわれた。 最...