© 大門真優子

独創的な衣装作品を生み出す1991年生まれの衣装デザイナー・アーティスト、大門真優子による初個展「ミュージアム」が、ギャラリー・スピークフォーにて6月10日から開催される。

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文化学園大学で映画・舞台衣装デザインを専攻し、ニューヨーク州立ファッション工科大学でオートクチュール技術を学んだ彼女は、創作開始当初から、衣服の作品を自分自身がモデルとなって身につけ、そのフィギュアやモーションを写真作品とする表現活動を継続してきた。最近では俳優やミュージシャンたちとのコラボレーションも多く手がけ、衣服のジャンルを超えた活発な発信力が話題を集めている。

本展は、海をテーマとして『海のなかに存在するかもしれない何かを想像』したシリーズで構成。タイトルには『女神たちの神殿』の意味を重ねている。フォトアクリル加工された大小のプリント作品約30点が展示・販売されるほか、アクセサリーや衣服なども紹介。初日はファッションジャーナリストのミーシャ・ジャネットと大門によるギャラリートークが開催される。

大門真優子展「MUSEUM」
会期：2016年6月10日（金）〜22日（水）
時間：11:00～19:00（最終日は18:00まで）
ギャラリートーク：6月10日（金）18:30～19:00、入場無料
休廊：木曜日
会場：GALLERY SPEAK FOR
住所：東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
TEL：03-5459-6385
https://www.galleryspeakfor.com