パリのコレットにてキング・エリック・ファンクラブ展が7月2日まで開催されている。「キング・エリック」のニックネームで親しまれたエリック・カントナは20世紀を代表するサッカー選手の一人であり、1990年代中頃の英国マンチェスター・ユナイテッドのベストプレイヤーである。

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本展は、キュレーターのカメル・メヌヌー、美術評論家のジャン＝マックス・コラールの企画とコカ・コーラ協賛により、ファッション通りにあるコレットのギャラリーを、彼の熱狂的なファンクラブに一時的に仕立てようとの試みである。カントナは引退後も俳優としてキャリアを積み、同時にアートコレクターにもなっている。

また、カントナのサッカー選手としての栄光を祝し、様々な現代アートの作家達が制作したコミッションワークも一堂に展示。なかには、モハメド・ブルイサやジェイク&ディノス・チャップマン、クロード・クロスキー、リアム・ギリック、デヴィッド・ホミナル、クロード・レヴェック、フィリップ・パレーノの作品も含まれている。

Eric the King Fan Club展
会期：2016年6月6日（月）〜7月2日（土）
時間：11:00～19:00（日曜日定休）
会場：colette
住所：213 rue Saint-Honoré, 75001 Paris
TEL：+33 (0)1 5535 3390
http://colette.fr