エクアドル

PLACE


もし、あなたがエクアドルのクイント(首都)の側に来る事があるなら、そこが世界の中心であるということを知らせる記念碑を見つけるだろう。そこはフランスのエンジニアの委員会が決定した場所だ。18世紀にある限りの最も進んだ技術を使い、地球の半球の分かれ目の正確な位置を調査した。

その記念碑に近づくと、創られた古い街があり、国やこの場所を発見したエンジニア、この場所にかつて住んでいた人々や、地球に関する科学やその研究に関する6つの小さな“ミュージアム”がある。しかし、この世界の中心を完全なジョークにしてしまうある小さな場所がある。

数年前、エクアドルの調査員がGPSマシーンを使い、本当の世界の中心を探した。そして、その記念碑は近いが、北半球が南半球に変わる本当のポイントを外していることがわかった。彼がさらに調査を進めると、もう1つの正確な記念碑があることがわかったのだ。それは、カテクイラ山の頂上にある石のサークルで、フランスが建てた記念碑よりも数世紀前に建てられていたものだった。そこが正真正銘の世界の中心だったのだ。誰がこれを作ったのか?コロンブスがアメリカに到着するよりも前の、原住民文化である!

驚くのは、この調査員が発見を信じる若いプロフェッショナルと共に調査を開始し、とても苦心して発展させた研究を、原住民は太陽と山を使って本物のゼロ地点を発見していたこと。そして太陽の象の違いを提携させ、神聖な寺院を建てたことだ。さらに、彼らはクイントのカトリック教会がこの寺院にならって建てられた事を証明した。原住民の神をジーザスに変えて。

この小さなミュージアムを訪れると、そこに原住民のカルチャーがある証が聞こえる。何世紀にも渡って、この地域を「Quitsa-to」と呼んでいた原住民達。この街の名クイント(Quito)の由来であろう。素晴らしいのは、この「Quitsa-to」という言葉の意味が、地球の中心であることだ。これはもうただの偶然とは呼べない。

調査チームは、地元の権利を巡って問題を抱えている。結局このフランスの記念碑は役にたたなかった訳であり、原住民がカテクイラ山に残したサークルを、この地域に建物を建てたり資源を掘り起こして壊そうとする人々から守らなければならないからだ。

この若いチームの活動は、予想以上に敵を持つ事になった。世界にこの発見を発表するに当たり、政府からの批判を受けている。しかし、数々の方面から賞や認知を受けているのも事実だ。これからエクアドルやこの隠れた宝物に何がおこるかは、時だけが知っている。残念だが、このことについて情報を得るには、土地を訪れるか、もしくは調査員にメールを書き、彼らが売るCDとDVDのボックス(US20ドル)を購入するしかない。それには驚くべきストーリーが盛り込まれており、本当の世界の中心に起こっている貴重な記念碑を作り出した文化の情報、発見を見る事ができる。あなたは信じたくなっただろうか?


The real center of the word

Quitsa-to
Located in the “Center of the world”
cristocobo@yahoo.com

Text and Photos: Xpectro
Translation: Yurie Hatano

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