FIAC 2005
第32回目の現代アートフェア、FIACが10月5日の水曜日に開催され、10日の月曜日に幕を閉じた。エリック・デュポン・ギャラリーに招待してくれたエリックと、彼の美しいアシスタント、サラに感謝したい。 今回のFIACは、26の国から22...
第32回目の現代アートフェア、FIACが10月5日の水曜日に開催され、10日の月曜日に幕を閉じた。エリック・デュポン・ギャラリーに招待してくれたエリックと、彼の美しいアシスタント、サラに感謝したい。 今回のFIACは、26の国から22...
なにも、ミュージアムやギャラリーだけが、アートと出会う場所ではない。秋のロンドンは、アートフェアがまさに目白押しといった中、その開催場所が実にユニークである。 まず向かうのは、ロンドン中心地、トラファルガー・スクエ...
フィリップ・K・ディックの代表作ともいえる1968年の本は、これと同じタイトルだ。後にこの本は、SF小説の「ブレードランナー」の元となる。コンピューターが意思を持つように進化していくというコンセプトは普通に考えて不可解だ。し...
ロサンゼルスのカルバーシティーのBLK/MRKTギャラリーで現在展示されている写真を見れば、その写真を撮った写真家がロックバンドKISSのCDを持っていても、その音楽を聞くよりアルバムカバーを見ていたに違いないと思うだろう。 ...
DOTMOV FESTIVAL 2005は、未知なる才能を持ったクリエイター発掘と作品紹介の機会の創出を目的に、開催されるデジタル・フィルム・フェスティバル。世界中から作品募集を受け付け、寄せられた作品は、オンラインマガジン「SHIFT」のプ...
札幌で行われた9日間にもおよぶアート・イベント、モ’エレメントは、世界的な彫刻家、イサム・ノグチが基本設計を行ったモエレ沼公園を会場とした、様々なアート表現の発表の場である。正式には今年は第一回目。作品は、プロ・アマを...
中秋の名月が近づく9月16日、恵比寿ガーデンホールで、「オールライツリザーブド」のお披露目パーティが行われた。 オールライツリザーブドは、美研インターナショナルを中心に、ノトス、トリコ、MATT、ガス・アズ・インターフェイ...
8月30日の夜、私たちがパラ/サイト・ギャラリーに入ろうしていた瞬間、誰も何に期待するべきか分かってはいなかった。外の空気はいまだに夏の暑苦しさを帯びていた。そのギャラリーのリニューアルされたメインフロアは、今回のイベン...
ムサ・コレクティブが、新しいプロジェクトをエクスペリメンタ・デザイン2005で発表した。「ホールマグ」は、独創的なマグカップで製造とデザインはムサとプロダクトデザイナー、ジョー・セコとジョージ・トリンダーデの共同で行われ...
現代の写真に夢中な私たちにとって、昔の写真を概観するのは簡単なことである。私は20世紀前半に始まる、観察的な実生活の像に魅了されている。そして、その過ぎ去りし時代のかすかな光景を私たちに見せてくれる、最も興味深い写真家...
『どうしてフードなのかって、これは僕達にとても密接で、毎日食べるものだからね。』と、オーストリア人映画監督のエルヴィン・ヴァーゲンホーファーは、彼の最新のドキュメンタリー映画「We Feed the World」(ありあまるごちそう)...
とある最新の犯罪研究によれば、落書きが多かったり、物が壊されたままになっているような場所では、犯罪が起こりやすい。裏を返せば、落書き/破壊行為が容易に行われない様その場所が管理されていることを示すことにより、犯罪は減...