アート・ブリュッセル 2007
ブリュッセルで開かれた25回目のアートフェアは沢山のメディアに注目された。全国放送のラジオでも初めてこの展示について流れ、さらにテレビでもプレビューが紹介された。僕達はアートを愛するオープンマインドな若者として、会場ま...
ブリュッセルで開かれた25回目のアートフェアは沢山のメディアに注目された。全国放送のラジオでも初めてこの展示について流れ、さらにテレビでもプレビューが紹介された。僕達はアートを愛するオープンマインドな若者として、会場ま...
この春の美しい午後に、本当にこの3メートルの厚みのある燃料庫のコンクリートの壁の中で過ごすつもりなのだろうか?と思ったが、私はこの超現実主義な建物を大変気に入っているし、ここでこれから私を満足させるようなコンセプトの...
何かしら新しいもの担い手になった気がするのは、いつでも心を踊らす。アートやファッション、デザインの流行は、やって来ては過ぎ去って行くものであるが、そこには常にアーティストが未知の領域に足を踏み入れたり、また少しずつ押...
サッチャー政権の1978年から1988年にかけて、社会不穏に揺れるイギリス社会で生まれたアンダーグラウンド・アートを再結集させた展覧会が、現在ICAで開かれている「シークレット・パブリック」である。政治や経済が大きく動く中で、ジ...
『お帰りなさいませ、ご主人様。』 「メイド喫茶」。そこはお店に入ると『お帰りなさいませ』と声をかけられ、黒または濃紺のフリルのついた白いエプロン、カチューシャをつけたエプロンドレス、いわゆるメイド服を着た店員さんが...
アンド・エーは服、雑貨、音楽そしてアートを独自の切り口で発信してきたコンセプトショップだ。オリジナルウェアや小物、雑貨を中心にヨーロッパを中心としたインポートアイテムも展開するほか、多くのデザイナーやアーティストとコ...
ミフレル。何だか不思議な響きである。 去る3月21日から25日にかけて、ミフレルの日本初となる展示会「GRANDMA'S LOVE(お婆ちゃんの恋)」が東京で行われた。英国のロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ...
世界中で「暖冬」の言葉が飛び交っている。北海道の雪も例外なく少なく、数々の雪像や氷像が雨に打たれた。第29回となる「千歳・支笏湖氷濤まつり」は、そんな中、今年も湖水をふきかけて創る氷濤で支笏湖の神秘と幻想の世界を再現し...
「12:12」展は、12人のポルトガル人デザイナーが「時間の概念」というテーマのもとに具体化した作品を展示するというもの。ファブリカに加え、リスボン大学ファインアート科とポルトガルデザイナーズ協会の協力のもと、12の作品がリス...
今年第23回目のサラエボ・ウィンターのテーマは「Some other city(ある他の都市)」。このテーマにインスパイアされたアーティストがそれぞれの見解で「ある他の都市」を創造する。サラエボ・インターナショナル・フェスティバル「サ...
「X」というシンボルは様々な人によって様々な意味に解釈される。アルファベットの一文字、目的地、クロスロード、解答など。2007年2月24日、88とフレイヴァード・レイヤーズは、ミュージック、デザイン、ダンス、アート、ファッショ...
ドイツ・アートブック財団は毎年ドイツでその年に創刊された最も美しい本に対し賞を送っている。主な焦点は本としての実用性にある。読みやすさやサイズ、重さ、紙の色、文字と紙のコントラストの具合なども要因とされ審査員によって...