
岡田公彦展「ANOTHER GEOGRAPHY」
岡田公彦は、これまで、様々なデザインコンペなどに入賞、入選されていたが、待望の住宅が今年竣工予定の運びとなっている。その前哨が今回の展示である。岡田氏の作品には、どこか透明感、浮遊感を感じられるものがあるが、この作品...

岡田公彦は、これまで、様々なデザインコンペなどに入賞、入選されていたが、待望の住宅が今年竣工予定の運びとなっている。その前哨が今回の展示である。岡田氏の作品には、どこか透明感、浮遊感を感じられるものがあるが、この作品...

マンハッタンのダウンタウンを歩いていると、どこにいてもすぐに工事中のサインを見つけることができるだろう。足場、防壁、ケーブル、そして工事中の看板などのせいで、通りが障害物だらけのように見えてしまう。事実、ニューヨーク...

月曜日の朝5時。ポーランド・プレイスの大通りに面したヴィクトリアン・ハウスの前は、既にプレスやバイヤーでいっぱい。それでもブラックキャブは次々に、わくわく顔の顧客や、疲れきった顔のエディターを連れて来ては落としてゆく...

近年、浜松で新しい映画祭ができたり、松井冬子、福井利佐や稲葉英樹など静岡出身のクリエイターの活躍も目立つ。なかでも、今年で三回目を迎える、しずおかコンテンツバレー・フェスティバル(SCVF)は、映像作品を中心としてプロダ...

人は様々な理由により故郷を離れて移り住む。経済的な問題により新しい仕事を探すもの、戦争等の被災によりそこでの生活を余儀なくされるもの、あたらしく人生の発展を求めるもの。自分自身の尊厳と活動の為に拠点を変えた人と言えば...
もうすっかり愛想を尽かされたかと思っていたフランスで、フランソワ・ピノーのコレクション展が開催された。 フランソワ・ピノーとはフランス人の大富豪実業家。モード界のグッチグループを傘下に置くPPRグループの持ち主であり、...

憲法第9条は何を意味しているのだろうか?「アトミック・サンシャインの中へ - 日本国平和憲法第九条下における戦後美術」と題されたこの展覧会は日本国憲法で最も討論される第9条に新しいエネルギーを与えた。この展示会は、その名前...

年例に比べて暖かいベルリンでは、1月末にトランスメディアーレ 08が開催された。トランスメディアーレとは、毎年ベルリンで開催される、メディアアートの現在を展望するアート・フェスティバルである。会場は前年までのアカデミー・...

アーバン・ファッションでは何が流行っているのかというほんの小さな手がかりを掴もうとブレッド&バター(以下B&B)のフェアー全体を3日間で見ようとしているなら、あなたは今すぐ急ぐ必要がある。B&Bは絶えずサイズを拡大...

アジアの新進クリエイティブのための、新しい革新的なプラットホームが誕生した。アジア各国でクリエイティブの主軸として活躍する才能を世界に紹介する、今まさに開催中のイベント、タイガー・トランスレートだ。地元アジアで育まれ...

ホテルを舞台としたアートフェアは、ニューヨークのチェルシーホテルなどが有名だが、日本での先駆けとなるのが、アグネスホテル・アートフェアだ。神楽坂の長期滞在型ホテル、アグネスホテル&アパートメンツ東京を舞台に、4回目の今...

2007年夏、ベルリンのハウス・アム・ヴァルトゼー美術館ではヘンリー・ムーアの作品を大々的に展示。今回の展示会への作品の選択としてはムーアが大地との変貌を作ろうとするために人間の像をばらばらに解体したときの1950年代後半か...