大黒淳一「音の彫刻展」
CAI02への地下への階段を降りてすぐに、心地よい鳥のさえずりが聞こえてくる。その鳥の鳴声に誘われるように向かった先は、3月6日よりCAI02で開催中の大黒淳一による「音の彫刻展」の展示空間だ。 Photo: Yoshisato Komaki 札...
CAI02への地下への階段を降りてすぐに、心地よい鳥のさえずりが聞こえてくる。その鳥の鳴声に誘われるように向かった先は、3月6日よりCAI02で開催中の大黒淳一による「音の彫刻展」の展示空間だ。 Photo: Yoshisato Komaki 札...
1981年にバンド結成以来、ソニックユースは、エクスペリメンタルミュージックシーンのみならず、コンセプチュアルアート、写真、映画やデザインなど、多方面の世界に関わっている。このバンドのアンダーグラウンド・ムーブメントへの...
足を踏み入れた瞬間から刺激を受けることとなった「ノーマンズランド展」。この展覧会ではインスタレーション、絵画、写真、ストリートアートなど、70名を超えるフランスと日本の現代芸術家による作品が展示された。両国が一体となる...
トランスメディアーレは、展覧会、シンポジウム、映像の上映、ワークショップで構成されたメディア・アート・フェスティバルだ。平行して行われるクラブトランスメディアーレでは音楽とパフォーマンスに重点が置かれている。本稿では...
プレタポルテのスタンダードとアンダーグラウンド重要とするバランスが、ストリートクチュールシーンに新しい世代を作り出す。そして、それはコペンハーゲンを拠点にするウッドウッドにより確かに展開された。グラフィックのシーンで...
「芸術こそ至上である!それは生きることを可能ならしめる偉大なもの。生への偉大な誘惑者、生の大きな刺激である。」とはニーチェの言葉。それと同じ感情を、医学と芸術という2つの相容れないエリアが出会い、発展していく場所とし...
時に、ファッションショーといわれるものからどれだけ身を引くことができるか見てみるのもいいだろう。ヘンリック・ヴィブスコブのクリエイティブな精神は、それを引き起こすことを目的としている。 彼は、究極のひねりの効い...
「ハーベスト」は、ロンドン・デザイン・ミュージアムによって選ばれた5人のデザイナーが環境との関係を考察した作品を発表、発展させていく企画「Designers in Residence」プログラムの一環として制作された。 アシフ・...
なごやかな雰囲気のとある夜、アクネは2010年秋冬のメンズ、レディースの新作コレクションを発表した。物事を可能な限りシンプルに保っておくことで、大抵の場合は成功に結びつく。そしてその成功とは、アクネの創設者であり、クリエ...
2010年2月3日~2月14日の間、国立新美術館にて第13回文化庁メディア芸術祭が開催された。メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、1997年度から始まり今年で13回目。文化庁メディア芸術祭はアート部門、エンターテインメント...
穴薪ペインティングは、グラフィックデザインやイラストレーションとアートのハイブリッドとして、それぞれの持つ特異性を上手くお互いに作用させ、「アートブランド」として一般的なアートマーケットの獲得をミッションとし、常に、...
ストックホルムで開催されたバーンズ・ファッション・ウィークと同じ日、ベックマンズ・デザイン学校は12人のファッション専攻の学生による展示会を開催した。コンセプトは、現在のファッションの流れに新たなものを加えるような服を...