リンリン・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカス
全ては「ニューヨークの街を象が歩くぞ!」という件名のメールから始まった。すぐに僕は、それが毎年恒例の動物(カバ、象、サイなど)のパレードだということを知った。そのルートはマンハッタンからクィーンズ・ミッドタウン・トン...
全ては「ニューヨークの街を象が歩くぞ!」という件名のメールから始まった。すぐに僕は、それが毎年恒例の動物(カバ、象、サイなど)のパレードだということを知った。そのルートはマンハッタンからクィーンズ・ミッドタウン・トン...
2002年、カンヌ。 今年もこの土地にミリアが帰ってきた。この世界規模のインタラクティブコンテンツ市場は、その道のプロがインターネット、ワイヤレス、そしてインタラクティブTVのためのオンライン・エンターテイメントにおけるビ...
2月上旬から始まった、「ジャム:東京/ロンドン」。なかなかゆっくり見に行く時間もなく、ようやく先週行ってきた。この展覧会は、昨年5月から7月にかけて、ロンドンのバービカン・アート・ギャラリーで開催され、ロンドンと東京の...
2年前からソフィア王妃美術館のエスパシオウノを担当しているラファエル・ドクターの企画による「マガジン展」は、美術展として、架空の雑誌を製作するプロジェクト。アナ・ゴンザレス、トーマス・ミナンブレス、ラミロ・イー、ダニ...
『形がなければ命はない』。これは、アキッレ・フーニが彼の絵画の中で、オブジェクトの綿密な定義、色の線の優位性、物事の静かな証言として自分自身を表現するボリュームの堅実な具体性を要約する方法であり、彼の芸術的発展の過程...
アートの一形態としてのフイルムは、真意がはっきりしない議論の題材のようなものである。フイルムは現代の世界で最も広く受け入れられているアートの形態だが、一方、それは最も商業化されたアートの形態である。いわゆるアーティス...
「グラン・ブルー」(1988)の海へ帰っていく男として知られる、ジャン=マルク・バール、この度は監督としてニ本の映画を携え、制作パートナーのパスカル・アーノルドとともにハリウッドへやってきた。ドグマ映画#5「ラバーズ」(1...
© Sony Creative Products Inc. 「おもちゃ」という言葉の響きが好きだ。英語の「TOY」というのもいい感じ。映画の「TOY STORY」というタイトルもシンプルなのにワクワクさせる。では、大人が楽しめる今の時代の「おもち...
みんなから愛され、はまった人は思わず、その匂いさえも香ったりしてしまう。ノスタルジックな感触がたまらない人もいるし、オリジナル性を敬慕する人もいる。ロモ・カメラ。世界中をある意味カルト的に統一させてしまったすご...
忙しかったクリスマス休暇も終わり、1月はそんな忙しさからホッと一息つける月にしてみるのは、いかがだろうか。しかし今年も、イベント、コンサート、落成式、そして様々な活動等が始動し始める新しい年である。まず、必ずチェックし...
『私たちは経済のグローバル化を目撃しているのだろうか? 間違いない。では、政治戦略のグローバル化は?これもそうに違いない。しかし、政治上の道義心の普遍化はどうだろうか? これに関しては、ノーとしか言い様がない。』(1979...
普段の生活のなかでふと立ち止まって二つの相反する要素の交錯を試みたことはあるだろうか。それは明らかに意識の自然な流れに逆らう行為であり、何か切っ掛けが無ければあえてすることのない、する必要のない行為のように思える。200...