ワビサビ展 「ヒア・マン」
NEWSText: Ayumi Yakura
札幌を拠点とするデザインコンビ「ワビサビ」による、人をモチーフに抽象化したグラフィックアートの新作展「HERE MAN」(ヒア・マン)が、クラークギャラリー+SHFTにて12月1日から28日まで開催される。
ワビサビは、1999年、工藤“ワビ”良平と中西“サビ”一志により結成。アドバタイジングから、グラフィックデザイン、オブジェ、映像、インテリアまで多方面での制作活動を行い、国内外で数多くのデザイン賞を獲得してもなお、クライアントワークに留まらないオリジナルのアートワークをコンスタントに生み出し、発表し続けている。
同ギャラリーで2014年に発表した、コンピューターで描かれた正体不明の被写体をデジタル出力した写真作品「ドロ〜ン」の進化形にも見える新作「HERE MAN」を展示する本展では、ベンジャミン、デボラ、ハンス、ジャン・フランソア、マゴット、モーガン、パメラ、シャロン、ソル、スザンナ、ヴァレンシア他、肖像でありながら正体も表情も特定できない18人が“ここ”に佇む。
ワビサビ展 「HERE MAN」
会期:2017年12月1日(金)〜28日(木)
時間:11:00~19:00
休廊:月・火曜日
会場:クラークギャラリー+SHIFT
住所:札幌市中央区南3条東2丁目6 MUSEUM 2階
TEL:011-596-7752
https://www.clarkgallery.co.jp
Text: Ayumi Yakura
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