RGB展
「美術館」としての空間に、何か他の方向性を持った要素をフュージョンさせる事によって、従来のアートスペースの定義を変化させる事はできるのだろうか? サンフランシスコ近代美術館(SFMoMA)が、その可能性を探るようなイベント「R...
「美術館」としての空間に、何か他の方向性を持った要素をフュージョンさせる事によって、従来のアートスペースの定義を変化させる事はできるのだろうか? サンフランシスコ近代美術館(SFMoMA)が、その可能性を探るようなイベント「R...
パーティーにピッタリの天気の中、ハンブルグでは年に一度のハンブルク港の開港記念日を祝うイベント「ハーフェンゲブーツターク」が開催された。5月の最初の週末である7日から9日の期間中、年に一度のお祭りのために大観覧者が復...
以前消防に使われていたというボート・バトファーについては、以前にも書いたが、再びそれについて書かないわけにはいかなくなった。コンサートホールに改装されたのだ。これはまさに僕らが待ち望んでいたスペースだ。 連日、D...
「SUBVERT THE FUTURE(未来を覆せ)」というスローガンで、フェイズ・フェスティバルが先週の日曜日に幕を開けた。 満員の観客のもと、15以上の新しく独特なコマーシャルとミュージックビデオが上映された。その中にはMTVなどの主...
3月31日から4月15日まで開催されていた香港国際映画祭が閉幕した。様々なジャンルから素晴らしい映画の数々が集められた。そのひとつ、大友克洋監修、キャラクターデザイン・作画監督に江口寿史を迎えた、川崎博嗣監督のアニメーショ...
1年に1回、ドイツではデザイナーたちが参加するカンファレンスが開催される。今年僕は、ベルリンで開催されたFONTSHOP協賛の TYPO'99 に参加することにした。今年はイメージと言語がテーマで、タイポグラフィーは僕が思っていたほ...
フランスのオーディエンスがマーク・ロスコのミニマル・ランドスケープ作品に触れることができたのはこれで2回目で、ほとんどの人たちにとってはこの素晴らしいアメリカの画家を始めて知る機会となった。1回目の展覧会が開かれたのは1...
イギリスでのショーで成功を収めた後、「エロティカ」というセックスをテーマとしたイベントがマンハッタンのジェイコブ・ジャビットセンターで4日間開催された。 そのイベントがやって来ることには多分周辺都市から多くの反対があっ...
炎に包まれる15mの巨体。裸を誇示して歩き回る男女。炎天下の砂漠に1万人以上の参加者。「No Spectators」という精神。「バーニング・マン」は、ヒッピームーブメントを生み出したサンフランシスコが、レイブ全盛の90年代に再び生み出...
香港が計画した予算130億ドルのサイパーポート・プロジェクトを支援するという目的で、マイクロソフトの主宰者であるビル・ゲイツ氏が、最近香港を訪れた。サイバーポートは国際的なマルチメディアとインフォメーション・サービスの中...
今月のハンブルグは暖かい日も何日かあり、 夕方の6時になるまで太陽が出ていた。芝生は緑で、木や花にはもう新芽が出始め、人々も外へ繰り出す。春の息吹を感じる今日この頃。 日本の有名なヒップホップの伝道師、 DJクラッシュが...
外に座って、パスティスやワインなんかを飲みながら、女の子のスカートが少しずつ短くなっていくのを眺める。パリに住んでいる人には分かってもらえると思うけど、太陽が戻ってくるこの素晴らしい3月に、ちょっとテクノの話。 バト...
最近、世界中のニューメディア産業の倒産や買収という話をよく耳にするが、僕達の番がやって来た。が、それは少しもドラマチックなことではないのだ。 2、3週間ほど前、アンチロムの何人かのメンバーが、もうここでは仕事を...
アメリカン・グラフィック・アート協会(AIGA)が、マンハッタンのミッドタウンにあるEQUITABLEセンターでこの3月に、 第一回目となるフィルムとテレビジョンのためのデザインのカンファレンス、「DFTV.001」を開催した。 ナンバー...
ここ数年の間にオタクカルチャーと称されていたアニメ系や、フィギュア系のマーケットが限りなく非オタク系のユーザーにまで広がりはじめている。それは例えばオタクとアートの融合を進める村上隆や、ジャパンアニメが世界中から注目...
3月20日にはVJを主役にした大規模なイベント「FUSE」の二回目が開かれます。これまで クラブで開かれるイベントの殆どが音を主役にして客を集客してきたなかで、VJを主役にして1000人を越える来客数を出したのは「FUSE」だけかも...
香港の2月のイベントといえば、中国の旧正月だ。今年の干支は兎で、その干支に生まれた人は賢明で頭がよいと言われているらしい。兎年じゃない人たちにとっては深刻な問題だ。とにかく、中国の旧正月に香港にいるとかなりクールな経験...