
CET 04
ここ数日間、赤いパンフレットを片手に、これまであまり足を踏み入れることのなかった東京の東側、セントラルイースト東京(CET)をくたくたになるまで歩いた。このエリア一帯で、10日間にわたって開催された「CET04」を見てまわるた...

ここ数日間、赤いパンフレットを片手に、これまであまり足を踏み入れることのなかった東京の東側、セントラルイースト東京(CET)をくたくたになるまで歩いた。このエリア一帯で、10日間にわたって開催された「CET04」を見てまわるた...

エアコンが今世紀最大の発明だと称えられている常夏の国シンガポールでは、ある場所を説明する時にエアコンがある/ない、という点は欠かせない。日中の暑さの中、人々は熱を遮断するガラス窓に守られながら頭上のエアコンから送られ...

ロサンゼルスを拠点に活動するイラストレーター、コージーダンが、豪華なイラストレーションと新しいぬりえブック「ラクトエイドの夢」でトロントを彩った。 コージーダンにとって初となる、カナダでの展覧会。9月24日、マジッ...

ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催されたセシル・ビートン「ポートレート」展が、ウィーン美術館にて巡回開催される。セシル・ビートン(1904 -1980)は、最も著明なイギリス人フォトグラファー。豊かで華やかな...

ミラノ・フィルム・フェスティバルの一環として、エレクトロニカとビジュアルのフェスティバル、オーディオビジバが開催された。今回はプラッドやマウス・オン・マーズなどの名前を列ね、これまで開催された中で一番のラインナップだ...
ロンドンに来たことのある人なら一度は訪れる、トラファルガー広場。ネルソン提督像がそびえ、鳩とライオン像で世界的に有名なこの場所が昨年7月、大規模な工事を経て、遊歩道化した。以来、ロンドン市長が音頭をとり、音楽やス...

2004年9月18日の土曜日、サンフランシスコのビクトリア・シアターで、トーマス・キャンベルの最新作「スプラウト」のプレミア上映会が行われた。 会場周辺には、にぎやかなアートスクールの学生達の代わりに(少しはいたが)、...

ここ最近、「ヤング・ガンズ」という言葉を頻繁に耳にするようになってきた。ニューヨークのアートディレクターズ・クラブは、年に二度、デザインや広告業界で活動する30歳以下の才能ある人材のためのアワードを開催している。1996年...

今年で25年目を迎えるヨーロッパ最大のメディアアートの祭典、アルス・エレクトロニカ。25周年を記念し、「タイムシフト:25年後の世界」というテーマのもと、今年も、9月2日から7日の6日間、オーストリアのリンツで開催された。 ...

テクノロジーは、私達の生き方や考え方を変えてきた。コミュニケーションからエンタテイメント、アートまで、テクノロジーの進化は新しい可能性と、これから模索され、埋められていくであろうギャップを生み出した。 そのギャ...

8月と9月はブエノスアイレスにとって写真の時期。ライト・フェスティバルが現在開催されていて、全ての美術館やアートギャラリーがクリエイティブなエネルギーで満ちあふれている。 ラテンアメリカアート・ブエノスアイレス美...

モンスターを破壊。モンスターを展示。デトロイト生まれのアーティスト、マイク・ケリーはこの2つをやろうとしている。 1970年から80年にかけ、マイクはパンクバンド、デストロイ・オール・モンスターズのメンバーで、社会に革命...