
ガウディとサグラダ・ファミリア展
世界で訪問者の多い歴史的建造物の一つであるサグラダ・ファミリア聖堂は、何世紀もの間、建築家、芸術家、歴史家、そして訪問者を驚嘆させてきた。2005年にユネスコ世界遺産に指定されたこの聖堂は、1882年に建築家フランシスコ・デ...

世界で訪問者の多い歴史的建造物の一つであるサグラダ・ファミリア聖堂は、何世紀もの間、建築家、芸術家、歴史家、そして訪問者を驚嘆させてきた。2005年にユネスコ世界遺産に指定されたこの聖堂は、1882年に建築家フランシスコ・デ...

第11回を数える、1年に一度の国際的な写真の祭典、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023が、4月15日から5月14日にかけて、京都の歴史的・文化的施設を会場に開催された。今年のテーマは、「BORDER(境界線)」。共同創設者/共同ディレク...

映画のみならず、独創的な審美眼で多くのファンを持つ映画監督ウェス・アンダーソンの世界観にインスピレーションを得た写真を集め紹介する展覧会「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が、天王洲アイルにある寺田倉庫G1ビルで5月26日...

毎日の暮らしは、もの、家具、服飾品、調度品とともにある。それらは、私たちに安らぎとインスピレーションを与えてくれるとともに、ライフスタイルや思考・行動の様式にも影響する。そして、これらを形作っているのは他でもない「デ...

古典主義のラファエロから、近代のヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、アメデオ・モディリアーニ、20世紀のキース・ヘリングに至るまで、驚異的な芸術作品を遺した夭折のアーティストたちの系譜。そこにその名が刻まれている恐るべきオー...

コロナウイルスのパンデミックによって世界中で日常の多くの活動が中断されてからの過去3年間、私たちの生活は、良い意味でも悪い意味でも劇的に変化した。命を脅かすウイルスの蔓延の結果、私たちに、可動性の能力だけでなく、人生の...

アメリカの現代ポップ・アートの旗手でコラージストのバーバラ・クルーガー(1945年生れ)は、詩と政治を広告やプロパガンダのような雰囲気と結びつけることによって、独自の芸術スタイルを確立した。新聞や雑誌から引用したモノクロ...

大竹伸朗は現代日本を代表するアーティストとして活動しており、さまざまな素材や色、形のものを用いて作品を創作してきた。錆びついた廃品、色あせた雑誌の表紙、新聞の切り抜き、古びた白黒写真、看板、ポスター、電子機器、レコー...

東京の秋のイベントとしてすっかり定着した、街を舞台にアートとデザインを身近に感じることができる祭典「DESIGNART TOKYO 2022」(デザイナート トーキョー)が、10月21日から30日にかけて開催された。コロナのパンデミックも徐々に...

アジア最大級のアーティスト・アートフェア「アンノウン・アジア」が、去る10月15日、16日にかけてグランフロント大阪コングレコンベンションセンターにて開催された。今年で第8回目の開催となる今回は、長引くコロナ禍の影響もあり、...

3年間の待機期間を経て、ヘルシンキでフロー・フェスティバルが、8月12日に開幕。観衆と再び通じ合えることを熱望して、ゴリラズ、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、マイケル・キワヌカ、マル...

構想から数十年、2022年2月2日に大阪中之島美術館が開館した。この美術館は、一美術館が何になり得るのか、という新しいビジョンの先触れとなっている。大阪中之島美術館が構想されてから約40年を経て、遠藤克彦建築研究所によるビジ...