金田涼子 個展「あめつち」

NEWSText: Editor

金田涼子「さくら島」2020年 キャンバスにアクリル、606×910mm © Ryoko Kaneta

現代美術の企画展を中心に、若手美術家の発表の場として運営されている東京・国立市のアートスペース、ギャラリー・ユキヒラで、キャラクターを主体とした表現を行うネット時代の代表的なアーティストの一人、金田涼子の国内初個展「あめつち」が、3月20日から4月5日にかけて開催される。

MoMA STORE

1991年茨城県生まれの金田涼子は、神や自然現象など人知を超えた存在を大小様々な女の子たちを描くことにより表現している。
近年では日本の土着的な文化や日常的な気配などをテーマとした作品を多く制作。
2012年からはアニメや漫画・ゲームに囲まれて育ってきた同時代(90年代生まれ)の作家たちと共にキャラクター表現を模索する試みとしてグループ展「199X」を主催するなど精力的に活動を行っている。

金田は、海外でも個展を開催するなど、国際的にも活躍する若手作家だが、国内では本展が待望の初個展となる。本展では新作15点を披露する予定。

金田涼子個展「あめつち」
会期:2020年3月20日(金・祝)~4月5日(日)
時間:12:00~19:00(月・火曜日休廊)
会場:Gallery Yukihira
住所:東京都国立市東1–20–8
http://www.yukihira.net

Text: Editor

【ボランティア募集】翻訳・編集ライターを募集中です。詳細はメールでお問い合わせください。
MoMA STORE