コレット・ニュース 3月 2012
COLETTEText: Guillaume Salmon
ギョーム・サルモンは2002年からコレット のプレスを担当し、あらゆる文化と世界が集まるパリでの人生を楽しんでいる。フランス西海岸出身の彼だが、これまでもこれからも永遠にパリジャンであり続ける。その理由はただひとつ、パリは魔法の街だから!コレット的生活を誇りとし、歓びとする彼から、毎月お勧めのリストをお届けする。
Le colette carnaval
コレットは15周年を記念して、お客様やファン、友人たちのためにバラエティに富んだアクティビティーや限定グッズなどのサプライズを用意し、特別な屋外イベントを企画した。ダンス教室や景品のもらえるゲームなど、大人だけでなく子供も楽しめるアトラクションも用意された大規模なカーニバルとなっている。映画、音楽、ファッション、ビューティー、デザイン、スポーツと様々なジャンルを同時に楽しむことができ、見逃せないイベントになりそうだ。 リヴォリ通り前のテュイルリー公園で3月10日、11日午後12時から午後6時まで入場無料。このイベントには、沢山のフードも用意されている。詳しい情報は特設ウェブサイトにて。
Still Ill
オリンピア・ル・タンの新しいコレクションは病気と医薬からインスパイアされている。ちょっとおかしな作家によって書かれた医師と看護師間の愛の物語をカバーした「バイアグラ」や「プロザック」などと書かれたメディカルボックスのコレクションであなたの具合も良くなるかも…。
Pentax x Marc Newson
ペンタックスリコーは、デジタルハイブリッド、PENTAX K-01を発売する。このユニークなカメラのデザインは、マーク・ニューソンによるもの。 K-01は16.28メガピクセルのCMOS APS-Cセンサーを搭載し、毎秒6フレームの連写モードやISO感度25600と極めて広い感度設定範囲、ステレオサウンドを備えたフルHDビデオも備えている。ヨーロッパのコレットで試用も可能だ。
Nike Night Track
夕食が済んだら、シルバーとブルーのコレット限定ナイキ・ナイト・トラックを履いて踊りに行く時間だ。コレットカーニバルにて「I COULD NEVER BE A DANCER」によるディスコダンスクラスも行われる!
Carven
ギョーム・ヘンリーがこの夏、初めてのメンズラインをスタートし、カルヴェンに新しい歴史を刻む。フルラインは、優雅さと新鮮なひねりを加え、リメイクされた要素で構成される。パリのエスプリ、細やかなディティール、ボリューム使い、絶妙なコントラストにカルヴェンらしさがうかがえ、またブラッシャイやロベール・ドアノーが撮ったパリの情景にヒントを得ている。彼はまた、ジョン・レノンの時代に発想を得る伝説的なサングラスの復刻版「ラウンド・グラスィーズ・ウィズ・チップス」も発表し、コレット限定版としてコレットブルーのカスタマイズバージョンも発売される。
Text: Guillaume Salmon
Translation: Satsuki Miyanishi