レネ・レザルド・ストア

PLACE

新しく生まれ変わった「レネ・レザルド・フラッグシップ・ストア」のオープニングパーティーが、ハンブルグ市のど真ん中で9月5日に行われた。ハンブルグを拠点に活動するエージェンシー、ルナ・メディアの運営によるものだ。「リラックス – コントラストのハーモニー」というテーマの下開催されたこのパーティー。その夜のメインは、正反対のジャンルのミュージシャン、ライター、バーテンダー、そしてコックがバトルを繰り広げる、というもの。午後7:30にオープンした時には、もう既にかなりの人々が集まっており、そのくつろぎ感とリラックスなサウンドを提供することで知られている、ハウスレコードレーベル「タベルン・ド・ラック」のアレサンドロ・ド・ラックのDJプレイを楽しんでいた。このパーティーの発起人からゲストの面々が紹介された後、午後9時からは最初のバトルが開催された。


モンジュール・キュイレとエール・コッチが勝利に向けて創作したのは、手で簡単につまむことができる料理。その30分後には詩による対決がストアーのロビー前にて開始。参加したのは有名な文学評論家、エルムット・カラセクとオフスプリングライターのレベッカ・カサティだ。外がその暗さを増すと、ライトも点灯された。フローラ・アンド・ファウナのレイ・ハスによって、ベルリンの最先端を行く女の子達によって準備が進められたビジュアルが発表された。約20台のプロジェクターがストアー全体をいっせいに照らす。膨大な量のタイポグラフィックテキストとその要素がベースとなっているこのビジュアル作品は、この群衆の中で二人の詩人が必要とした雰囲気そのものであった。

30分に及ぶ素晴らしい朗読は、会場にいた500人の観客を見事に魅了した。その後、コックによる料理パフォーマンスが再び開始。これまでにない、舌がとろける料理が作られた。料理とアレサンドロによる音楽を楽しむ中、次のバーテンダー対決の準備が進められた。美的完成度をカクテルやロングドリンクで競うのだ。いろいろなお酒を混ぜ合わせるその技を見ていると、思わず何が作られているのかを忘れてしまう。タベルン・ド・ラックの演奏が終了した時点で既に時刻は午前0時。新たな料理が配られ、音楽も鳴り続けていた。

その前の日にも別のパーティーに参加していたため、余りの疲れで私は0時過ぎにはその場を離れた。しかし、素晴らしい音楽、ビジュアルそして詩を楽しむことができたと、誰の記憶にも刻み込まれる夜だったのではないかと思う。


RENE LEZARD Flagship Store

住所:Jungfernstieg 34, 20361 Hamburg, Germany
www.renelezard.com

Text and Photos: Daniel Goddemeyer from Parasonic
Translation: Sachiko Kurashina

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