メトロポリス
まず、ふと思うのは、なぜ今「手塚治虫」なのか、そしてなぜ映画化に選ばれた作品が「メトロポリス」なのか、このふたつの意味を考えなければならない。 日本のアニメーションが「ジャパニメーション」と呼ばれ、質の高いカルチャー...
まず、ふと思うのは、なぜ今「手塚治虫」なのか、そしてなぜ映画化に選ばれた作品が「メトロポリス」なのか、このふたつの意味を考えなければならない。 日本のアニメーションが「ジャパニメーション」と呼ばれ、質の高いカルチャー...
IZZUE Magazine 今月は原稿がいつもより少々遅れてしまった。僕は少々忙しかっのだが、それはなぜかというと、今月香港で発行される新しいヒップ・ホップマガジンの作業が山積みされていて、ことあるごとに変更があったからだ。 ...
BS-iのあの映像を見た?デーブ・スペクターが変な踊りをしてて...「らららムジンくん」の関口現が監督した理不尽な宇宙人のドラマでマグマグ人と大沢たかおが... 竹内スグルが手掛けたハイテンションなテクノをバックに武田真治や篠原...
ヨーロッパなどでは「スクウォッティング」(=公有地に無断居住すること。または無断居住地)はよく見られる活動だという。アーティスト達が廃屋となった建物に勝手に住み着きアトリエにしたり、ギャラリーを作ったり、またそこに住...
今、一番必要なのは「深み」のある表現だと思う。「アヴァロン」の舞台として使われたポーランドの都市の光景は使い古された「東京」の姿よりずっと未来的にみえる。その質素な佇まいが僕たちに雄弁に語りかけてくれる。 シーンの...
ロモ(LOMO)は、70年代にデザインされ、サンクト・ペテルブルグ(セント・ピーターズバーグ)で制作された、ロシア製のチープでオールドファッションなカメラ。そのロモが、90年代に再びブームを巻き起こした。この小さなカメラを使...
スイスの若手デザイナー達の未発表作品を紹介する「BENZIN: Young Swiss Graphic Design」。そのピンク色の鮮やかな装丁に惹かれてページをめくると、中には、今のスイスのグラフィックデザインシーンをリードする新進気鋭のデザイナ...
今年、夕張国際ファンタステック映画祭にて観客投票 No.1、ファンタランド大賞を受賞した新感覚のジャパン・ムービー「ブリスター!」。 ストーリーは、主人公が「ヘルバンカー」という激レアなフィギュア探しをめぐって、いわゆる...
日本では現在、携帯電話への関心は目覚ましく、ビジネス雑誌だけでなく情報誌、一般誌、ファッション誌などでも話題として盛んに取り上げられている。昨年春にサービスがスタートした NTTドコモの「iモード」の影響が大きいが、 これ...
CODEXSERIES はデジタルメディアを用い、斬新な手法でナレーティブとデザイン、インタラクティブ性を追及するアーティストによるプロジェクトによって展開されるCD-ROM。コンピレーションCDとデジタルファンジンの中間に位置し、実験...
最近、僕が気にしているビジュアルといえば、ブース・クリボーン社から出ている「Scrawl: Dirty Graphics & Strange Characters」に代表されるような自由なペイント作品や、イラストレーション、それに、アイディア誌(No.276)で...
以前GASBOOK5号に登場していただいた AMEPHONE(アメフォン)が、ヴォーカリスト・フミノスケ率いる Tsuki No Wa(ツキノワ)をプロデュースしたアルバム「Ninth Elegy」(ナインス・エレジー)が届いた。このアルバムからは、都会的...