ソナー 2004
ソナー・フェスティバルが1993年に始まったなんて信じられない。世界中の音楽やアート、カルチャーはその当時からずいぶん変わった。11回目の開催となる今年は、音楽、アート、そして様々な分野に渡る実験的プロジェクトがフィーチャ...
ソナー・フェスティバルが1993年に始まったなんて信じられない。世界中の音楽やアート、カルチャーはその当時からずいぶん変わった。11回目の開催となる今年は、音楽、アート、そして様々な分野に渡る実験的プロジェクトがフィーチャ...
自由な発想と感覚で生み出す、美しいグラフィックデザインや、動的なエディトリアルデザイン、グラフィック的なフォント。先月のシフトのカバーデザインも手掛けてくれたグラフィックデザイナー・稲葉英樹。シフトと稲葉氏の深厚は厚...
少女時代の幻覚体験に触発された絵画にはじまり、60年代ニューヨーク滞在中に制作した水玉や網目が無限に増殖する絵画で注目を集めて以来、国内外で高い評価を受けてきた、現在最も国際的に注目される現代アーティストの一人、草間彌...
ルドルフシェイム・フェンハスという名で知られる、ウィーン15区の住居はとても老朽化しており、あまり良い状態とは言えない建物ばかりが並んでいる。建物の外壁なんかは、多くの住居が抱える問題で、改装や改築がこの地区の重要な課...
現在建設中ではあるが、将来的にベルリンの中心駅になるレアター駅とチャンセリーとの間に、この夏ちょっとした熱帯を思わせる一角ができている。ここをデッキチェアーが並ぶビーチや遊び場そしてバーに変えるため、ドイツの海岸から3...
2年に一度開催されるヨーロッパの現代アートの祭典、マニフェスタが、6月にスペインのサンセバスチャンで開催されている。第5回目となる今回のイベントでは多くの議論と波紋を呼んだ。というのも、選出された50人のヨーロッパ系ア...
「人間の顔を被写体にした写真」と言われて、何が思い浮かぶだろうか。 入学式の集合写真や結婚式等の記念写真、下敷きに挟んだアイドル写真、パスポートや運転免許などの無表情な証明写真、そして遺影(これは別の意味で無表情だ...
今日の新鋭ビジュアルアートにとって、スケッチとはその根本にある始発点のようなものである。メタリカのロゴは、ユニコーンや雲、ドクロマークなどの絵を授業中に描いていて生まれたものだという。それらの関心や技術が上がってくる...
ここ3ヶ月の間ずっと展覧会のオープニングに足を運んでいなかった。6月25日の金曜日、「ダイチ・プロジェクト」で行われたオープニングに出かけてきた。というのもこの記事の取材のためだったのだが、この夏に何がやっているのかを見...
「eBoy」初のバルセロナでの展覧会「ピクセレスク」が、マクサロット・ギャラリーにて5月7日オープンした。ベルリンを拠点に活動するピクセルアートの巨匠とも言える彼らの世界は、ロボット、不思議な乗り物、大量破壊兵器などがぎっ...
モーショングラフィックとプリントデザインの展覧会「TEKKO 03」が、世界のデザイン界で活躍する約40組のデザイナーを招き、トロントとシンガポールで行なわれた。参加デザイナーのバックグラウンドは建築、マーケティング、イラスト...
IdN マイ・フェイバリット・カンファレンス 2004が、5月13日から15日までシンガポールで開催された。デザインの様々な要素を融合させ、クリエイティビティに対するユニークな洞察力を見い出すという目的のもと開かれるこのカンファレ...