ポップキック 06
ワールドカップにあわせて、ポップキック06が、6月9日から7月9日までベルリンで開催された。ベルリンには巨大スクリーンで試合を見ることができるパブリックビューイングが数カ所ある。その中でもこのイベントは、トレプトアパークと...
ワールドカップにあわせて、ポップキック06が、6月9日から7月9日までベルリンで開催された。ベルリンには巨大スクリーンで試合を見ることができるパブリックビューイングが数カ所ある。その中でもこのイベントは、トレプトアパークと...
2006年の姉川たく個展「ヒドゥン・カリキュラム」巡回展は東京を大成功に終え、現在札幌で作品を展示中。この後ニューヨークでの展示も決まっている。古くからの技術と新しいテクノロジーの混合を駆使して姉川たくが作るのは、刺繍と...
梅雨真っ只なかの6月13日から7月2日にかけて、ギャラリー(g)で、飯田竜太展が開催された。ただひたすらに、カッターで本を刻み続ける飯田くんの作品は、第22回一坪展でもグランプリを受賞するなど、今や各方面で『なんかスゴい奴がい...
広東通りに沿ってショップハウスが立ち並ぶその場所は、一見いつもの木曜の夜と変わらなかった。狭く薄暗い階段から一晩中絶え間なく出入りする人の流れを除いては。その中の古いショップハウス二階、思いもよらない場所にひっそりと...
うだるような熱気と蒸し暑さを味わってから数週間が経つが、ウィーンは未だにクールダウンしようとしない。明けても暮れても雨が降っていたものの、ウィーンのジャズファンは、第16回になるウィーン・ジャズ・フェスティバルのオープ...
音楽を愛し、バルセロナに住む運を持っている全ての人にとって、6月はフェスティバルとコンサートの熱狂的な動きが始まる月だ。そのうち、この街が提供する大きなオファーと共に最も期待されているのが、ベテランのプリマベーラ・サ...
マーティン・クリード展「I Like Things」の最初の作品は展示場に入らずして見ることができる。「Everything is Going to Be Alright(万事うまくいく)」(作品No.560)という文字の巨大なネオンライトが、町の中心部であり、おそら...
旅に出たい。旅に出たい。今すぐ旅に出たい。でも、お金がないし、時間もないし、ボーイフレンド/ガールフレンドとのスケジュールも合わない。そんな現代人におすすめの展覧会がロンドンで開かれている。「アラウンド・ザ・ワールド...
「電気を使って奇妙なことをする人たち」というテーマからも一目瞭然。一般に奇妙だと解釈される「ドーク」と、電気を使って何かをする「ボット」。「ドークボット」はその名の通りオタクの集まりで、のらくらした者たち、またNASAの...
ロサンゼルスのストリートアートに目を光らせて歩く者はみな、4月20日のサンタモニカにて奇妙なデジャ・ヴを感じたかもしれない。生物のような可笑しなバブルが、この街の落書きされた壁やビルボードからじろじろと見つめていたのに気...
海の生き物たちと一緒に地下鉄F線でコーニー・アイランドへ! 6月24日雨の土曜日午後、ブルックリン南端にあるコーニー・アイランドへマーメイド・パレードを見に行った。毎年恒例のパレードは夏の始まりの日を祝うイベントなのだ...
5月25日、イーストリバー越しのマンハッタンへ沈んでいく夕日を横目に、心地よい風の吹く夕暮れの中、ウィリアムズバーグのリヴィエラ・ギャラリーで展覧会「IN YOU」が幕を開けた。幸いにも天気予報がハズれて天候にも恵まれ、70名を...