第3回 ピクトプラズマ・カンファレンス
ベルリンの街、いたるところに貼られているイベントのポスターの中で、一際目立つものがあった。今年で3回目を迎えるピクトプラズマ・カンファレンスのポスターだ。目と口、3つの楕円を組み合わせたシンプルなキャラクターで知られ...
ベルリンの街、いたるところに貼られているイベントのポスターの中で、一際目立つものがあった。今年で3回目を迎えるピクトプラズマ・カンファレンスのポスターだ。目と口、3つの楕円を組み合わせたシンプルなキャラクターで知られ...
ルクセンブルクで開かれた第2回目となるインターナショナル・マガジンシンポジウム「コロフォン 2009」に3月13日〜15日の期間中に参加した。メイン会場は、カジノ・ルクセンブルクという美術館。シンポジウムは3日間行われ、各雑誌...
リアルとは何だろう。現実的なものとはどんなものだろう。フェスティバル/トーキョーは、そんなことを考えるための布石となりうる場であろう。 プログラムディレクターの相馬千秋が言うように、メディアが多様化し、情報伝達が高速化...
ロンドン・ファッションウィーク A/W 09の初日、ラストを飾るショーに、各国のバイヤーやジャーナリストが続々と詰めかけた。会場は、過去6シーズンに渡りLFWオフスケジュールのメインとなってきたボクソール・ファッションスカウト...
今年で11年目を迎えるオーストリア映画祭「ディアゴナーレ」は、5日間に渡って国内2番目の都市グラーツで行われ、オーストリアのフィルムメーカー達の注目の的となる。 この映画祭の新総合ディレクター、バーバラ・ピッチラーが公...
スイス人アーティスト、ピーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスが、ミラノの美しいバロック建築物パラッツォ・リッタで後世に残る合同回顧展「アルトリ・フィオリ・エ・アルトレ・ドマンデ(その他の花々とその他の質問)」を...
「80後」といえば、中国で80年代生まれの若者のことを指す。彼らは文化大革命後、一人っ子政策が始まった頃に生まれた。社会主義でありながら、市場経済がめまぐるしく発展してきたこの30年あまり。そんな激動の時代の影響をもろに受...
2009年2月中旬。札幌も冬本番を迎えている。連日連夜大粒の雪が舞い、白い地層となって地面に堆積していく。車道には高い雪の壁が連なり、歩道はスケートリンクさながらツルツル。地元の人からすれば、毎年当たり前のようにやってくる...
「札幌ビエンナーレ」。タイトルにこう書くと、あたかも国際現代アート展が札幌で行われるのかと嬉しい驚きを与えてしまいそうだが、もちろん札幌でアートビエンナーレが開催される訳ではない。でも、そんな日がもうすぐやってくるの...
バルセロナでの開催が最終回となった今回のブレッド&バター。2005年に始まり、その後バルセロナで8回のブレッド&バターのイベントを開催したが、主催者がこの祭典がベルリンに還ることを公表した。 ブレッド&バターは、...
毎年1月の終わりになると、ベルリンは数日間国際的なメディアアートシーンの中心へと変化する。今年は「ディープ・ノース」というテーマのもと、「世界文化の家」で開催されたアートとデジタルカルチャーの祭典「トランスメディアー...
第12回文化庁メディア芸術祭が国立新美術館で開かれている。「メディア芸術とはなに?」という議論は常に行われてきた。一方で、技術の発達とそれを利用する人々の変化により、静止画、映像、インスタレーション、アニメーション、ア...