震災チャリティーイベント「日本への援助」
東日本大震災被災者のために寄付金を募るイベント「Hilfsaktion fuer Japan」(日本への援助)がベルリンで開催された。筆者の私もイベントに参加しているため客観性を持ったレポートを書くことができないが、ベルリンで起きた日本に...
東日本大震災被災者のために寄付金を募るイベント「Hilfsaktion fuer Japan」(日本への援助)がベルリンで開催された。筆者の私もイベントに参加しているため客観性を持ったレポートを書くことができないが、ベルリンで起きた日本に...
2011年3月11日に起きた大地震を皮切りに、日本はそれまでの極東の小さくてエキゾチックで、伝統とテクノロジーの共生する国などとは別の視点で、世界の注目を集めることになった。最初の地震のニュースを聞いて、多くの日本人が『いつ...
ドバイは公共物の破損は厳しく罰する為、世界で数少ないグラフィティが見られない都市の一つだ。そんな制限のあるドバイで行われたストリートアート展には、世界的に有名なストリートアーティスト、バンクシーなどの作品も集められた...
「日本の今イチバン熱いカルチャーの最前ゼロゼロでありたい!!!」。 イラスト、アニメーションなど多方面で活躍するファンタジスタ歌麿呂の呼びかけに、モエジャパン代表・もふくちゃん、ファッションブランド・ミキオサカベ、セミ...
私自身がタラ・ドノヴァンの作品に心酔していることをまず認めなくてはならない。単純に、ニューヨークに住み始めたこの10年で鑑賞した中でベストの作品である。 今でも鮮やかに思い起こすのは2002年に訪れた空間。床には珊瑚...
「とおくてよくみえない」は現代美術家、高嶺 格(たかみね ただす)による横浜美術館での展覧会タイトル。このタイトルについて、『「遠い」という言葉の中には物理的な距離だけでなく、心理的な距離感についても感じさせます。また...
アジアのアートマーケットの好調さは近年のアジア(特に中国)の動向として様々なメディアで伝えられているが、その震源地の一つとしてあげられる上海。昨年の上海万博を契機に街の様相も一変し、世界でも最も活況を見せる都市の一つ...
5つ星ビュッフェと次々と注がれるシャンパン、ギャラリー内までも追って来る惜しみないデザートやスナックに溢れる中東最大のアートフェア前夜祭は、他に例を見ない華やかさだ。アート・ドバイの前夜祭、フェア開幕前のこの夜に、注...
歓迎ムードの中、満を持して第3回シンガポール・ビエンナーレが開催される。2006年には地元アートシーンの信頼を獲得し、2008年には問題提起と考察の精神を広めたシンガポール・ビエンナーレ。今年度のタイトルは「オープン・ハウス」...
民生現代美術館で開催されている「三部作」は芸術家・リュウ・ウェイ(刘韡)が過去2年間の間に制作した大型インスタレーション作品、彫刻、音声インスタレーション作品や絵画等を集めた展覧会である。ミクロ政治、身体と権力の対峙...
最も注目を集める現代アーティストの一人として、ジャンルを問わず多くの人々から支持されている谷口真人の個展「アニメ」が、4月14日まで渋谷「SUNDAY ISSUE」(サンデイ・イシュー)で開催中だ。これまでの代表的なスタイルである鏡...
写真集とプリントの新しいフェア、「THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO 2011」は特別な契機に開催されることになった。3月11日に東日本大震災が起き、その22日後の開催となったからだ。震災直後、テレビやインターネットには様々な情報が飛...