
モビウム・ファイナルツアー
モビウムは、河村陽介が2005年に立ち上げ、今年で10年になる移動型バスミュージアム。車体の老朽化により、長距離移動は難しくなってきたため、今までお世話になった場所へ挨拶回りをする長距離ツアー「モビウム・ファイナルツアー」...

モビウムは、河村陽介が2005年に立ち上げ、今年で10年になる移動型バスミュージアム。車体の老朽化により、長距離移動は難しくなってきたため、今までお世話になった場所へ挨拶回りをする長距離ツアー「モビウム・ファイナルツアー」...

去る2月5日から7日まで、アムステルダムにあるロイドホテルで「モノ・ジャパン」というユニークなイベントが開催されて話題を集めた。これは、伝統工芸品やデザインプロダクトの展示即売フェアだが、集められたのは日本で作られたもの...

京都に新しくオープンしたギャラリー、ベクソン・アーツ・京都にて開催されていた、ベルリンを拠点に活動するイスラエル生まれの写真家、イシャイ・ガルバシュの作品展「ロング・ストーリー・オブ・コンタクツ・オブ “アザー・サイド”...

「エッケ・ホモ」は「この人を見よ」という意味のラテン語。新約聖書の一場面、苦しむイエス・キリストの受難をあらわす主題として、これまで、数多くの美術作品において取り上げられてきた。 大阪国立国際美術館にて3月21日まで開...

カリフォルニアを拠点に書家/アーティストとして活動する山口碧生の個展「陰翳」が、出身地である北海道のクロスホテル札幌にて4月30日まで開催されている。紙へ向かう際にはまず瞑想し、「花」を書く前には心を花に、「海」を書く前...

現在、韓国国立現代美術館のソウル館で開催中の展覧会「周辺的思考」は、ウィリアム・ケントリッジが世界的に活躍し始めた90年代から現在に至るまでの代表する作品で構成されている。彼は1955年生まれ。南アフリカ出身の白人で、アパ...

国内外の多彩なクリエイターやアーティストが創り出す最先端の芸術に触れることができる第19回文化庁メディア芸術祭が、2016年2月3日(水)から2月14日(日)まで開催されている。今年の受賞作品を中心に紹介している国立新美術館をメ...

辞書によると、ポートレイトとは顔や表情の中にその人物を表現したものである。つまり、肖像、人格、気分さえ写し取るということ。「自撮り」が増えた現在、毎日撮影される膨大なポートレイト数は過去に例を見ない。雑誌「ニューヨー...

去る11月から2月14日まで、東京都現代美術館において開催されていた企画展「東京アートミーティング VI “トーキョー” ー見えない都市を見せる」。その名の通り、テーマは「トーキョー」。展示は大きく2つの作品群で構成されており、...

既存の価値観や社会の常識に大胆に挑み、時代を反映させた作品を制作してきたアーティスト2組を招き、東京の青山ブックセンター本店で1月16日、トークイベント「アウトを言い渡されたアート ー社会に切り込むアーティストたち。アー...

アイ・ウェイウェイの初の回顧展がロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで(「高らかに」と付け加えたい人もいるだろう)スタートしたと同時に、早くもアートのざわめきが今年もロンドンにやってきた。 ロンドンでは、この中国人人...

バーナード・サムナーは、ベンチでプレイヤーを巧みに入れ替えるアレックス・ファーガソン監督を我々に思い起こさせる。1998年に再結成したニュー・オーダー。活動を休止していた2008年から2012年の間に、元メンバーのジリアン・ギル...