スペインの夏は注目行事が目白押し!
5月は、花々が咲き乱れるだけの季節ではない。多彩な展覧会やイベントが盛り沢山な季節でもあるのだ。一ヶ月に一度だけのこの記事の為に、たった一つしか展覧会なりイベントなりを選ぶことは、かなりの至難の技である。冬の間のぐっ...
5月は、花々が咲き乱れるだけの季節ではない。多彩な展覧会やイベントが盛り沢山な季節でもあるのだ。一ヶ月に一度だけのこの記事の為に、たった一つしか展覧会なりイベントなりを選ぶことは、かなりの至難の技である。冬の間のぐっ...
私は今回、政治について話したいと思う。 4月21日は「NUMER.02」の最終日でもあったが、同時に大統領選挙の最初の折り返し地点でもあった。この時期は、最も人気のある2人の候補者を決定するのに使われる。候補者の一人がジャ...
今回で2回目の開催となる「OFFF」。そこからは、このフェスティバルが開催期間以外でも常に発展し続けてきたことが見受けられる。会場に選ばれたのはポンペウ・ファブラ大学。ビーチに面しており、昨年よりも好環境だ。プロのウェブ・...
コミックは、フランスにとって重要な位置を占めるカルチャーの一つだ。しかし、コミック消費におけるその実態は、フランスの本屋の棚を占領している分厚いアルバムの様なクラシックなハードカバーの厳格なものである。 1990年代、ヨー...
1週間の会期中、約20の展示と会議が行われた、キューバのハバナでの最初の建築ビエンナーレがその幕を閉じた。愚かな憶測から一時的に免れた歴史的な市内中心部(「革命」だけでなく、また禁輸措置のおかげで)では、現在キューバの建...
CCAC ワティス・インスティトュートが、寛大なプロジェクトを発表した。その名も「現代アートにおける交換の為の戦略」。 もうすでに10年以上の時間が流れてしまったが、アーティスト達は常にメディアとしての寛大性という考えにつ...
札幌もようやく暖かくなってきた。暖かいとみな行動的になるようで、3月の後半あたりからクリエイティブなイベントがぽつぽつ、というよりもかなりバッティングしたり、連続する勢いで行われたり、プロモーション活動が開始さ...
映画鑑賞はおそらく、香港の人たちに親しまれている娯楽の一つだろう。地元のものから、ハリウッド映画、本国である中国や台湾映画、日本、韓国、そして外国のプロダクションが制作したものなど、実に様々な映画を見ることができ...
Hossein Valamanesh, Untitled, 1999, Lavander bush & oil burner, 82 x 80 x 58 cm 「トレーシング・ザ・シャドウ」と題されたホセイン・ヴァラマネシュの展覧会では、ここ10年間にヴァラマネシュが制作した代表作を紹介してい...
女性と男性では、作り出されるアートに何か違いがあるのだろうか? この興味深い疑問を探究しているのが、国立トレチャコフ美術館で開催されている「ウーマンズ・アート」展だ。本展は、女性によるアート作品に焦点を当てるもので、14...
バルセロナ現代美術館(MACBA)は、バルセロナ現代文化センター(CCCB)の隣にある。毎年、エレクトロニックミュージックとデジタルアートのフェスティバル・ソナーのメイン会場として使われている場所であり、昨年は約8万人の入場者...
これは物事の客観的な見方に到達する為の、数々の表現豊かな言語を含む高尚で知的な旅の話になるだろう。1971年生まれのアメリカ人アーティスト、ケリー・ニッパーは、身体のパフォーマンスに基づいた動きと時間を探求する写真を撮影...