「疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」展
4月24日から開催されているこの展覧会は、「疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」と題され、イタリアが生んだ魅力的な2つのクルマメーカーを、アーティスティックな視点で捉えなおすという意図が込められている。 『クル...
4月24日から開催されているこの展覧会は、「疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」と題され、イタリアが生んだ魅力的な2つのクルマメーカーを、アーティスティックな視点で捉えなおすという意図が込められている。 『クル...
私達はよく、目の前にある出来事を当たり前の事と思ってしまう。特に人生の中の些細なことがそうではないだろうか。フランス人アーティスト、ギルス・マソの作品展「街灯としての私の人生」では、私達の身近にある静かなる存在をカメ...
オーストラリアに住む先住民が築き上げて来た文化は、世界全体のいかなる文化の歴史よりも長く、現在も続いているものだ。この広大なオーストラリアの大地との関係を彼等は形成し、過去と現在両方において、オーストラリアでの生活の...
エバンジェロス・パパゾグローは最近、ちょっとハートブレイキングなアルバイトを経験した。恋人に別れを告げるのは、とても胸が痛むこと。しかし彼は、このプロジェクトの成功の為に2ヶ月間部屋に閉じこもり、ポール・サイモンの...
マドリッドに夏がやって来た。靴も冬靴からサンダルへ。温度計も20℃から40℃へと、いとも簡単に上昇して行く。カルチャーの温度も、気温の様にぐんぐん上がって行く。何故なら「フォトエスパーニャ」が今年もやって来たからだ。今年で...
居住性、建築、デザイン、エンターテインメント、リフレクションという同じ基本的な考え方を共有する5人のアーティストが、私たちをファジーな世界へと導いてくれる。アートが行動になり得ること、それが分野間の対話を確立し、文脈の...
グラフィックデザインや広告産業において、アートディレクションは、製品完成までの重要な役割を担っていることは確かだ。そしてかの有名なニューヨーク・アート・ディレクターズ・クラブ・アワードが今年も開催され、本年度の受賞者...
もしかしたらこれは、「展示破壊」と呼ばれる方が適切かもしれない。ドイツ、カールスルーエのアート&メディア・センターZKMで現在、「偶像破壊」展が開催されている。 マンフレート・ウォルフ・プロッテグスがデザインしたこ...
アヌシー国際アニメーション映画祭は、毎年6月にフランスのアヌシーで開催されるアニメーションを専門に扱う国際映画祭。33カ国から集められたショートフィルムのコンペティションを含む、様々なイベントが1週間に渡りアヌシーの街全...
本当に起こっていること、あるに違いないと確信していて無意識に探しているもの、そういうものになかなか出遭えない不幸は度々強弱は別として日常の中に存在している。その不幸が同じことで多くの人に重なると、期待していた対象に裏...
シンガポールで行われた第3回フレッシュ・カンファレンスにおいてIdNは10周年記念を盛大に祝った。世界中からデザイナーを招き2日間に及んだ会議は、30を超える国々から3千人近くの来場者数を数えた。地球の裏側のデザイナーたちの...
デジタルの時代。デザイン、ムービー、ミュージック…。表現者は全てデスクトップでクリエイトできる時代になってきた。これは作業の「効率」という点では素晴らしい進歩であり、普段の僕の感覚だと、良いことばかりで楽しい未来を感じ...