芸術家、イサム・ノグチを題材とした舞台「iSAMU ー 20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語」が、東京のパルコ劇場にて8月21日から27日にかけて上演される。

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20世紀の訪れとともにこの世に生を受け、二つの戦争と時代の変貌の中を生きた彫刻家イサム・ノグチ。日本人の父とアメリカ人の母のもとに生まれ、二つの 国の狭間で葛藤しながら生き、「創る」あるいは「創り続ける」ことによって自分自身の存在意義を見出した一人の男。なぜ彼は創り続けたのか？

原案・演出を担当するのは、2010年に神奈川芸術劇場（KAAT）の芸術監督に就任し、2013年だけでも舞台「耳なし芳一」、ミュージカル「スウィーニー・トッド」、市川海老蔵自主公演「ABKAI」、欧州オペラ「魔笛」など話題作を手掛ける宮本亜門。鋭い眼光で世界を見開き、地球を彫刻した男、そして日米の狭間で居場所を探し続け、留まることをしなかったイサムノグチを繊細かつ大胆な窪塚洋介が演じる。イサムをめぐる３人の女性たち、女優たちの競演にも注目いただきたい。8月22日、24日にはアフタートークショーも行われる。

iSAMU ー 20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語
原案・演出：宮本亜門
出演：窪塚洋介、美波、ジュリー･ドレフュス、小島聖、大森博史、ボブ・ワーリー、犬飼若博、神農直隆、植田真介、天正彩、池袋遥輝　他
会期：2013年8月21日～27日
会場：パルコ劇場
住所：東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコパート19F
TEL：03-3477-5858
https://www.parco-play.com