北京南鑼鼓路

PLACE

Beijing Nanluogu Xiang

2008年のオリンピック開催まであと少し。北京は大規模な都市整備に多くの時間を割いている。しかし、残念ながらこれは素敵な路地の破壊の加速を駆り立ててもいる。蛇のように北京中に広がっている歴史ある路地は大規模な抗議にも関わらず、シックで大きな発展企画を実行する為に破壊されているのだ。

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今回、旅で訪れた北京から、このあたりでは最も古い路地であろうというのに、文化の相続・維持の為にその運命から逃れられた幸運な路地、南鑼鼓路を紹介する。

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ナインーサーティ (南鑼鼓路91番地) は、この看板が示す通り、毎晩9:30に香港映画を上映するカフェ。本当にそうかどうかは定かではないのだが。そこからもう少し歩いて新疆レストラン (南鑼鼓路113-3番地) で、おいしいラムのケバブを燕京ビールで楽しむのもいいだろう。地元の人がそうしているようにね。

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名声を博する中央戯劇学院はおそらくこの近く。沢山のバー、カフェやアクセサリー、ハンドクラフト、洋服を売る小さな店があるおかげでおよそこの800年間で、路地は本当にアートでクリエイティブな雰囲気となっている。

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プラスタレッド (南鑼鼓路61番地) を見逃さないように。ここは「北京のオリジナルTシャツブランド」を名乗るイギリス人デザイナー、ドミニク・ジョンソンヒルのTシャツ・ショップ。私たちは皮肉が織り込まれた中国風デザインのTシャツが好きなのだが、いいサイズが無いので買えなかった。

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もし陶器が好きなら、パテリー・ワークショップ (南鑼鼓路23番地) に立ち寄って、中国風の陶器を見てみて欲しい。それと、新しくオープンしたグリフテッド (南鑼鼓路32番地) を訪れるのも忘れないで。ここは観光にベースをおいたコミュニティーを支えるお店で、地元北京で手作りされている、キャンディーラップ・ブレスレットとネックレスがオススメ。絶対他にはないお土産だ。

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このあたりのどこかにサヴール・ド・コリー (南鑼鼓路29番地) がある。ここは韓国風のビストロで木材の未完成な外観のせいで人目につきにくい。北京での最後の日、私たちはアイスコーヒーと韓国冷麺をここの屋上のテラスで楽しい食事をした。

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南鑼鼓路は古い灰色の壁に書かれている薄くなったコラムニストのスローガンに誇りを持っている。ちゃんと注意してないと瞬きをしてる間に見逃してしまうだろう。

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伝統的に、路地の住居はトイレを備え付けていない。しかし驚くことはない。南鑼鼓路には便利な公衆トイレが沢山立ち並んでいるのだ。でも、手に尿瓶もった人がいるのもよく見る光景である。

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南鑼鼓路は北京の東城区に位置し、鼓楼(ころう)の近くにある。グルードン・ダジーに沿って東へ歩いて、鼓楼を10~15分過ぎたところで向かって右側に路地への道を示すストリートサインが見つかる。

次回北京を訪れた際には、ちょっとした中国の歴史、文化やアートを見に南鑼鼓路に足を向けてみるのをお忘れなく。宿泊には、ダウンタウン・バックパッカーズ・アカモデーション (南鑼鼓路85番地) をおすすめしたい。清潔な部屋と便利なオプション、サービスの良い従業員とリーズナブルな値段、中でも一番嬉しいのは、南鑼鼓路がすぐ近くなところだ。

Text and photos: Wee Ling Soh
Translation: Haruka Kibata

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