トビアス・ウォン「ダイヤモンド」展

2004.12.4　 Text: Linlee Allen

パリのおしゃれエリア、サントノレ通りが今、普段よりもいっそうキラキラと輝いている。もちろん、クリスマスシーズンが近づき、ショップが次々とクリスマス用の飾り付けをし始めているというのもあるのだが、JFK空港の「ターミナル５...

「夢を実現する前に死ぬな」

2004.12.4　 Text: Sari Uchida

今年の夏、TVの広告スポットでこんな映像が流れるようになった。サラ・リバーズという架空の若いセレブが『デパートで買い物中にスカウトされたの。ほら！私の家を案内してあげる。』とゴージャスな家の部屋の様子が次々と写し...

ベンジャミン・モーガン「クオリティ・オブ・ライフ」

2004.12.4　 Text: Mark Buswell

今年の始めに、私は有名なデザイン関連のポータルサイトを通じて、あるウェブサイトに遭遇した。それは「クオリティ・オブ・ライフ」という、サンフランシスコのミッション地区で育った２人のグラフィティ・アーティストについての映...

サイドウォーク・ギャラリー「JR」（ジェイアール）展

2004.12.4　 Text: Rei Inamoto

ストリートでのアート表現は、今やどこにでもある。ニューヨークのような街であれば、グラフィティ（多くの人が“アート”として見る）や広告（ほとんどの人は“アート”として見ない）、あるいは単なる看板などは、道を歩いていれば必ず...

第1回ピクトプラズマ・カンファレンス

2004.12.3　 Text: Peta Jenkin

10月末ベルリンにて、キャラクターデザインをテーマにしたピクトプラズマ・カンファレンスの第一回目が開催され、キャラクターデザイナーや熱烈なキャラクターファン達が集い、レクチャー、ワークショップ、スクリーニング、ライブパ...

ロンドン・アート・フェア 2005

2004.12.2　 Text: Sari Uchida

毎年初旬に最先端を行くギャラリーを一堂に集めて行われるロンドン・アートフェア。前回は、93のギャラリーが集まり、現代アートを中心に限定版プリントから絵画、彫刻、写真そしてインスタレーションにいたるまで、下は250ポンド（約...

HOW（ハウ）展

2004.11.4　 Text: Shinichi Ishikawa

「生きる」ということは「表現」することである。自己表現のまったくない生活は、生物学的に生きているとしても、精神的には死に等しい。そして、僕たちをもっとも支配するものは精神なのである。「自分の表現をする」というのは...

4U ラグ展

2004.11.4　 Text: Yuki Ishida

「ラグ（手織り絨毯）」は、アフガニスタンが世界に誇るクラフトワークの一つであり、生活に密着した道具。その使い方は細分化され、たとえば食事用だったり、お祈りの際に使用したり、あるときは嫁入り道具として母子でラグを織りそ...

フリードリヒ・デュレンマット・フェスティバル

2004.11.4　 Text: Fann ZJ

シンガポールはグローバル都市だ。東洋と西洋の両方の文化を併せ持っている。この国には自然資源がほとんどないので、国際市場に打ち勝つために自らが高水準を設定するしかない。スイスの生活水準を目標に掲げ、シンガポールは経...

CENTRAS 4

2004.11.4　 Text: Emanuelis Ryklys

CENTRAS（CENTER）。そこは想像力に際限がなく、果てしないアイディアで埋め尽くされ、誰もが自分自身の “現実” を見つけられる場所。バーチャルファンタジーと自由な想像を存分に楽しみたい人達のための場所だ。ここでは、あらゆる “...

第23回リスボン・ファッションウィーク

2004.11.4　 Text: Simone Biffi

ミラノ、パリへ続き、ファッションのサーカスが、ファッション主要都市からイベリア半島で年々成長している新しいマーケット、リスボンへとやってきた。10月14日から17日にかけて行われた、第23回リスボン・ファッションウィークのテ...

フリードリッヒ・フリック・コレクション

2004.11.4　 Text: Kristy Kagari Sakai

フリック・コレクションは世界で最も重要なコンテポラリー・アート・コレクションの一つである。圧倒的な論争にもかかわらず、ベルリンはその偉大さを認め、7年間かけてミッテ地区にある元駅舎ハンブルガー・バーンホフ・ギャラリーで...