メタモルフォーゼ 2007
夏の終わり、8月25日、26日のメタモルフォーゼ2007に行って来た。8回目となる2007年、いつもと違っていたのは、人の多さだった。元々大きなイベントだけど回を重ねて本当にメジャーになって来たのかな? 何かのブーム? などと思いな...
夏の終わり、8月25日、26日のメタモルフォーゼ2007に行って来た。8回目となる2007年、いつもと違っていたのは、人の多さだった。元々大きなイベントだけど回を重ねて本当にメジャーになって来たのかな? 何かのブーム? などと思いな...
今年2007年の最大の現代アートイベントといえばもちろん、「The Grand Tour」と銘打たれ、世界中の現代アート関係者、またアートラヴァーが押し寄せている、2年に一度のヴェネツィア・ビエンナーレ、5年に一度のドクメンタ12、そし...
今夏を締めくくる野外フェスティバル「マジカル・キャンプ」が、9月1日、2日の2日間にわたり札幌で開催された。開演は13時。駐車場で車を降りてから会場に近づにつれて、リハーサルの音が聞こえてきた。会場はウィンター・リゾートと...
ベルリンでイラストレイティブ 2007が開催されている。2回目を迎える今年は、11月から姉妹イベントとしてパリでも開かれることが決まっており、これからますます注目されるアートイベントとなりそうな気配だ。 メイン会場では、現...
平面作品の展覧会は今日もどこかで行われているだろう。僕も良く足を運ぶ。珍しいことではない。でも、デザイン会社が社員全員参加の自主的な企画で、作品は東京のデザイナーが審査。審査を通ったものだけを展示、というのはユニーク...
「イグアポップ展」は今年最も楽しめたヘリウムカウボーイ・アートスペースでの展覧会。それはきっと9人の素晴らしいアーティストの作品をみることができたからか、スペインのギャラリー・イグアポップが寒くて古めかしいハンブルグ...
Cristina Fiorenza, Grottole オーストリアでは、若手の才能あるアーティストの青田買いが盛んになっている。それを裏付けるように、アートウェア、ジャングル・インダストリー、ドローザム、ソラビア・グループが始めた「パイロ...
ドバイという中東の都市名は、かの有名な世界唯一の7ツ星ホテル「ブルジュ アル アラブ」などが取り上げられ、ここ最近日本でもあちらこちらのメディアで誰もが耳にしているだろう。そのドバイが、更に世界の注目を集めようと高さ約8...
“Cracker”, Esso Raffinerie, 2003 © Thomas Weinberger 写真展「インジニウム:写真と工学 1846-2006」が、ボザールで開催されている。本展では、世界各地164名の写真家による345点の写真を展示しており、テーマである「インジ...
毎年恒例のプリマベーラサウンドとソナーに続けと、バルセロナで最も重要な音楽イベントになるべくして、サマーケースが今年で二回目を迎えた。 他のフェスティバルとの大きな違いのひとつ、そしてこのフェスティバルを最も価...
目と口を模した3つの楕円‐もしこのシンプルな組み合わせを見たなら ボリス・ホペックの作品の一つに直面したときであろう。ただそれだけが彼の作品だと解る特徴ではない。他にもまたたとえば、ダンボールにペイントする彼がよく使う...
私の最初のリチャード・セラ回顧展は、ニューヨーク現代美術館(MoMA)5階のカフェテラスからクレーン車が庭に突き出る巨大な鉄板を吊り上げるのを眺めながらはじまった。 5階カフェテラスからの展望 アーティスト本人が30ト...