香港 シティ・フェスティバル
先月1月の間に3週間にわたり開催されていたのは、香港でもその派手さを以て知られるフリンジ・フェスティバル。アートを独特の手法で紹介する恒例のイベントとなっているが、今年は少しばかり趣を異にしていたようだ。名称が「シティ...
先月1月の間に3週間にわたり開催されていたのは、香港でもその派手さを以て知られるフリンジ・フェスティバル。アートを独特の手法で紹介する恒例のイベントとなっているが、今年は少しばかり趣を異にしていたようだ。名称が「シティ...
シドニー・フリンジ・フェスティバルの最初の週、ボンディ・パビリオンでビールを飲みながら僕らが待ち構えていたのは新しいパフォーマンス、「Too Close」の開演だった。耳をつんざくような、激しいダンスビートを取り入れたマルチメ...
去年のクリスマスから部屋の掃除やら、大忙しで、外界との接触が途絶えがちとなったので、今月は僕の周りのロンドナー達から直接聞き出した最近の話題や注目していることから、今のロンドンで何が起こっているのかを、電話やメールな...
クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館で現在開催されているのは「Unlimited by Design」というタイトルの展覧会。ユニバーサル・デザインというコンセプトのもと150ものデザインが一同に会されており、創造と具体的な回答に...
ニューヨークを拠点に活動する「LOT/EK」の展覧会「テレビ・タンク」が、4月4日までカリフォルニア美術大学(CCAC)のテコア&トマス・ブルース・ギャラリーにて開催されている。 イタリア生まれの二人組アダ・トーラとジュゼッペ・...
第23回香港国際映画祭が、3月31日から4月15日までの会期で開かれる。香港映画の回顧のみならずアジアの映画を紹介するショーケースとして2週間の開催となる。数百もの各種映画がこの2週間に上映される予定で、4つのテーマつまり、...
1975年に結成された山海塾が日本で脚光を浴びているとしても、舞踏はフランスのオーディエンスにとっては未だ得体の知れないものだ。また得体の知れないものというのは魅力的で、完全な成功を遂げることもある。 彼等のパフォーマ...
現在、ダウンタウンのグッゲンハイム美術館で開催されているのは、「プレミセズ」という過去40年にわたるフランスのアート、建築そしてデザインを一望しようという展覧会。本展覧会のキュレーターが語るように、2つの意味をもつ「prem...
生活の中のビジュアル、音を、時間と共に切り取り、美しく展示した作品が多く自己とそれを取り巻く環境の関係性(それも含めて自分だとは思うが)を再認識させられ、それがとても美しいものであることに気付く。とてもポジティブ...
DOB君の登場からの村上隆の活躍は、ヒロポンファクトリーやその回りの人達の存在を抜いては語る事ができないだろう。今回ナディッフで開催される展覧会はロサンゼルスのX-LAGEのギャラリーで行われた展覧会の凱旋企画である。 ...
ここパリの新聞は、このパリがかつてそうであったような博物館の中にいるような多様性を、ベルリンやロンドンに比べて失なってしまったと、しきりに論じているようだ。しかし、パリは今、この来たるべき新たなデジタルの時代にお...
クイーンズにあるP.S.1が「Inside Out: New Chinese Art」という素晴らしい展覧会を行なっている。これは中国、台湾、香港のみならず世界中で活動している中国人現代アーティストの作品を一同に集めたもの。 作品の多くは強い...