PEOPLE
トム・フィリップソン
昨年2枚のアルバムを発表し、数々のデザインプロジェクトも手掛けるシドニーのダンプ・ハック(DUMP HUCK)/ ビート&スケルチ(BEAT & SQUELCH)。彼等は、この町のエレクトロミュージックのアンダーグランドシーンで、最も統合力の...
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昨年2枚のアルバムを発表し、数々のデザインプロジェクトも手掛けるシドニーのダンプ・ハック(DUMP HUCK)/ ビート&スケルチ(BEAT & SQUELCH)。彼等は、この町のエレクトロミュージックのアンダーグランドシーンで、最も統合力の...
PLACE
ハンブルグには、ドイツ最大の港がある。その港をこよなく愛する人達がいて、たまに港でパーティーを開催している。先週の土曜日にも、ハーバー・シティの2つに分かれた運河の中間にある島でパーティーが開催された。巨大なビジネス...
PEOPLE
クラッシュ誌で紹介されたORA-ITOの未来的なオブジェはパリっ子たちの目を釘付けにした。ORA-ITO(オライト)という、一見日本的な響きであるが、グループの中に日本人がいるというワケではないようだ。 「本名を文字って作り...
HAPPENING
アーバンワールド映画祭と名付けられたこのイベントは、コンテンポラリーシネマにおけるマイナー映画の役割を高め、再認識するために捧げられた映画祭。5日間にわたる会期中、13の長篇、20の短編、10のドキュメンタリーを含む61の映画...
HAPPENING
通常7月のパリといえば、夏真っ盛りで、街中を散歩するには絶好の時期なのだが、残念なことに今年の天気は最悪で、外に出て行くのがおっくうな日が続いている。それでも僕は、テレビを消して出掛けてみることにした。 今年の夏、...
HAPPENING
今年で7年目を向かえるニュー・ラングトン・アーツ主催のアートショー、ベイエリア・アワード・ショー 2000が、この夏も開催される。サンフランシスコ・ベイエリアを中心にした、地元のクリエイター達をサポートするこの展覧会は、ビ...
THINGS
最近、僕が気にしているビジュアルといえば、ブース・クリボーン社から出ている「Scrawl: Dirty Graphics & Strange Characters」に代表されるような自由なペイント作品や、イラストレーション、それに、アイディア誌(No.276)で...
HAPPENING
毎年モントリオールでは、様々なフェスティバルやイベントが開催される。いろいろなイベントが一度に起こって、その殆どはつまらないものだが、MUTEK(ミューテック)こそは、僕が求めていたものだ。まず始めに、その歴史を少し紹介し...
PEOPLE
ミチコ・クサキと名乗るフランス人アーティストのステージが行われた。コンサートが行われた場所は「PULP」(パルプ)という、パリジャンなら誰でも知っている、ポピュラーな、しかし普段はレズビアン専用のディスコだった。 結い...
HAPPENING
人口たった900万人の小さな国ポルトガル。南ヨーロッパの他の国と同じように、インターネットにはそれほど熱心ではないようだ。冬にはたった3時間しか太陽が顔を出さない北ヨーロッパのスカンジナビアあたりでは、家の中にこもってネ...
PLACE
ニューヨーク市内のギャラリーの多くが、近年マンハッタン郊外に移動を始めている。チェルシーのギャラリー街やクイーンズのP.S.1といった場所は、人や車でごった返したニューヨークの日常から逃避するのに最適な場所なだけではなく、...
HAPPENING
この夏フランスで最も重要な展覧会が、フランス南部に位置する都市、アヴィニョンで開催された。展覧会のテーマは「ビューティ」。アートでは常に語られるコンセプトではあるが、アーティスト、開催地、アプローチなどの点でヴェネツ...