ギョーム・サルモンは７年以上もの間、コレットのプレスを担当し、あらゆる文化と世界が集まるパリでの人生を楽しんでいる。フランスのウエストコースト出身の彼だが、これまでもこれからも永遠にパリジャンであり続ける。その理由はただひとつ、パリは魔法の街だから！コレット的生活を誇りとし、歓びとする彼から、毎月お勧めのリストをお届けする。

ステューシー30周年小回顧展
世界のストリートウェアブランドを代表するステューシーが30周年を迎えるにあたり、5月31日から7月3日まで小回顧展が開催されている。これまでの広告が多数展示され、そのどれもが見る者に大きな影響を与えたものばかり。
ショーン・ステューシー、ロン・レイトン、デイヴィッド・ドブドン、ケヴィン・ハット、ユルゲン・テラー、ミヒャエル・ダンナー、ラリー・サルタン、テリー・リチャードソン、ロランス・パッセラ、フィル・ノット、ケネス・カッペッロ、レジー・カサグランデなどの著名な写真家が参加している。
もちろん、今回限定のアイテムも用意されている。数量限定のアイテムはベイシング・エイプ、ジェームス・ジャービス、 グリースリーヴス、ワールドカップのTシャツ、Bluetooth最新仕様ヘッドセット、カシオＧショックなど著名なブランドとのコラボレーションにより実現している。さぁ、皆でステューシーの誕生日を祝おう！

ＤＣコミック社75周年記念コレクション
コレット及び販売を手掛けるワーナーブラザーズの子会社が提携し、ＤＣコミック社の75周年を記念したコレクションを発表。著名フランス人デザイナー達が各スーパーヒーローをモチーフにした特別な作品が揃った。アレクシス・マビーユは「バットマン」に登場するジョーカー、バルマンとランバンは「バットマン」、カール・ラガーフェルドは「グリーンランタン」、ソニア・リキエルとメゾン・ミッシェルは「ワンダーウーマン」を担当。さらにピエール・アルディとジュリアン・ダヴィドは「スーパーマン」、ティエリー・ラスリは「プラスチックマン」、レペットは「フラッシュ」、そしてロジェ・ヴィヴィエは「キャットウーマン」をモチーフにデザインしている。どれもがコレクターズアイテムになること間違い無しだ。5月31日より6月5日までコレットのショーウィンドウにて展示される。また同様のキャラクター達とコラボレーションしたマイフェイスのTシャツやニューエラの帽子、スペルガのスニーカーも並んでいる。

モンクレール × ファレル・ウィリアムス
ここ数シーズン、モンクレールはトム・ブラウンやヴィズヴィム、サカイといったブランドとコラボレーションを続けている。そして今回はラッパーでありプロデューサー、デザイナーでもあるファレル・ウィリアムスと提携しての作品が完成した。既にこれまで一部から熱狂的な支持を得るデザインを数々生み出している。例えば杉浦慶太の作品に触発され“森”のプリントを施した防弾チョッキ型ベストは世界初の反暴力主義を主題としたものだし、キルト仕様のジャケットはリサイクルされたプラスチックボトルで作られている。6月24日木曜日コレットで行われるメンズショウではレモ・ルッフィーニ（モンクレールの創業者）、そしてファレル・ウィリアムス自身が姿を現す予定なので見逃さないように。

ティンバーランド × コレット コラボレーション第二弾
去年に引き続きティンバーランドとコレットのコラボレーション第二弾。今回はボートブーツ独特な茶色い革が特徴のボートシューズが定番のブーツの色合いをまとい、ステッチにはコレットの青が使われている。街中でも大自然の中でも良いし、そのまま素足で履いても、ジーンズと合わせても相性が良い。数量限定で6月26日から販売される。

コレット・ヴィル
コレット・ヴィルと名づけられたこのコンピレーションはロンドン、ホノルル、ソウル、インドのポンディシェリなどの世界中の都市へあなたを誘ってくれる。15曲のポップソングそれぞれが各都市への旅であり、税金も掛からないディスコを楽しみ、エレクトロの時差ぼけに悩まされながらの音楽の旅を堪能できる。コレットを操縦士に据え、このコンピレーションがガイドとして住んでみたい街へと案内してくれる。各目的地はそれぞれのアーティストの曲で表現され、このコンピレーションのために作曲された作品も多い。10曲以上が初ＣＤ化であり、7曲はこのコンピレーションでのみ聴く事ができる。もちろん、この旅はファーストクラス！参加アーティストはデント・メイ、スーパーピッチャー、エル・ペッロ・デル・マル、ヴァリー、テティン、トリステス・コンタンポラン、ナウム・ガボなど。ＣＤとデジタル配信で7月21日より発売。