ミレニアムドーム
あっけない結末のミレニアム、竜頭蛇尾のミレニアムドーム。僕らは皆それについて知っていたし、コストがいくらかかるのかも知っていた。( boo.comよりは少ないけど。)写真を撮ってきてくれたリナによると、そのドームは、半分...
あっけない結末のミレニアム、竜頭蛇尾のミレニアムドーム。僕らは皆それについて知っていたし、コストがいくらかかるのかも知っていた。( boo.comよりは少ないけど。)写真を撮ってきてくれたリナによると、そのドームは、半分...
パリの東側に位置する11区には、個性派の店がいくつかある。例えばある花屋だったら、珍しい植物が手に入るのはもちろん、小石が敷き詰められた、禅庭を思わせる店内に小鳥が放し飼いになっていたり、花に添える植物も気の利いたセン...
ここ数年、「昔に比べて書店に活気がない」ひどい時には「面白くない」という事を聞いたりする事があります。実際のところ、書店には面白い本が無いわけではなく、むしろ様々なジャンルの本が増えたといってもおかしくはありません。...
ニューヨークといえば、マンハッタンを思い浮かべる人も多いだろう。でもニューヨークはそれだけではない。様々なイベントやショーが、型破りな環境とより良心的な価格で、マンハッタン以外の場所で起こりつつある。マンハッタンはも...
UCバークレー大学がら車で15分、 閑散とした工業地区の一角に、使い古された中古の冷蔵庫、70年代製のTVなど、 膨大な量の廃品が並んでいるのが見える。 一見、 ゴミ処理場のように見えるこの建物、 実は知る人ぞ知る「アーバン・オー...
粉雪が降りしきる中、クルド人反政府組織、クルド労働者党(PKK)が「コッシュ・サロン」というあまり目立たない食堂でデモ行為をしていた。そのサロンは、ハンブルグの赤線地区で、おいしい食事を提供しているのだが、先月の16日...
今シドニーで一番人気のナイトスポットは、中心部から1時間ほどもかかるラウズ・ヒルの奥地にたたずむ石作りのパブだ。1826年設立のロイヤル・オーク・インの跡地に1996年の末にオープンした、ミーン・フィドラー・タヴァーンがそれ...
大戦後の地下壕後がヒッピー・キッズたちの格好の住処となったように、ザンクトパウリとシャンツェンフィアテルの地下空間にでき上がった新しいバー「Mutter」。ドラムン・ベースのリミックスからアブストラクト・ラウンジまでと幅広...
ディビサデロ・ストリートにあるクラブ、ジャスティス・リーグでは毎週月曜日に「DENSITY」を開催している。このパーティでは、地元を代表するレギュラーDJ達のソリッドなセットが堪能できる他、海外からの大御所達がゲストDJとして頻...
原宿のビルの一角にオープンした小さな一軒の店が、話題を集めている。「TOMATO」のオフィスから出たファックスのミスプリントや、マルコム・マクラレンのメモ書きをプリントしたTシャツ、スイスのアーティスト集団が作ったトラックの...
最新のロンドンのドラムンベース、ガレージ、アンビエントをハイブリットな雰囲気で楽しめる場所、それが、「ワッツ・アップ・バー」だ。常連客には「WUB」と呼ばれ親しまれている。 「WUB」はナイトクラブでもバーでもないのだが...
グラフィック・デザイン、スヌーピー、アメリカの悪魔主義、伝説的デザイナー、日本のボンデージもの、ポップ・アート、究極のパフォーマンス。サン・ミシェルの大通りにある小さな書店「アン・リガード・モダン」に行けばあらゆるも...
昨年10月にロサンゼルスの建築家、フレデリック・フィッシャーによって改築され、再オープンの運びとなった 「MoMA P.S.1」がクイーンズのロング・アイランド・シティーでも飛び抜けた存在となるにふさわしいアトラクションで話題を提...
今のニューヨークではみんな、もうかつてほどフロアーでダンスしなくなったと誰かが言ってたけど、それはきっと今のニューヨークではラウンジのような雰囲気のリラックスできる場所が増えてきたせいじゃないかなと思う。 © Diana...
先日某ナイトクラブを徘徊中、レイバーな若者に声をかけられ、日本のアニメの輸入業をやりたいといった話を聞かされました。そうっす、ここ数年、エッジーな若者を中心にサンフランスコで密かに盛り上がっているジャパニメーション。...
デザイナー・セレクトショップが猛威を奮っているなか、日本の新進デザイナーやアーティストの商品を集め、面白い展開を見せているショップが、下北沢にある「sasquatch.」(サスカッチ)だ。 インディーズデザイナーの個性的...
青山骨董通り裏に突如現われる、この辺りでは珍しい背高い南洋植物が生い茂った古い洋館。一昨年亡くなった芸術家、岡本太郎の自宅であったこの家が改装され、今月から記念館として一般公開された。 「芸術は爆発だ!」という...