サイエンスカフェは、ドリンクを片手に科学について語り合うイベント。1998年にイギリスで始まり、今では世界各国に広まっています。カフェやバー、レストランなど、身近な場所で開催され、誰でも気軽に参加できます。講演会やシンポジウムと違って、小規模でフランクな雰囲気の集まりです。科学者が最先端の研究について話をしたり、科学技術をとりまく問題について専門家と市民が議論をしたり――テーマも形式もさまざまですが、双方向的なコミュニケーションの場であるのが特徴です。
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ソーソーカフェがそうであるように、アート作品の展示会や、音楽イベントなどの開催など、いまや、カフェは文化を楽しむ場所にもなっています。科学だって同じです。科学者が日夜熱中しているものを、科学者たちの中でとっておくのではつまらないでしょう。アートや音楽のように、身近なカフェでサイエンスを鑑賞してみても良いはずです。サイエンスカフェは、文化としてのサイエンスを楽しむ場所でもあるのです。
今回は、「サイエンスラウンジ」と題し、超伝導・磁気科学の権威、北澤宏一(科学技術振興機構理事)と、ユビキタス社会(どこでもコンピューター)という概念を世界的に広めた、日本が誇るコンピュータ・アーキテクチャー、坂村健(東京大学情報学環)を迎え、「科学は未来を豊かにするか」をテーマに対談を行います。
もちろん、科学的知識は要りません。必要なのは、ドリンク代と、あなたの好奇心だけです。 科学の話をおやつに、素敵なティータイムを過ごしましょう。
サイエンスラウンジ「科学は未来を豊かにするか」
会期:2006年4月23日(日)
開場:13:30〜16:00
料金:500円(1ドリンク・軽食付)
申し込み方法:Eメールに、お名前/年齢/ご職業/メールアドレスをお書きのうえお申し込みください。
参加受付期間:4月1日(土)〜4月12日(水)
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。定員25人。
会場:SOSO
住所:札幌市中央区南1西13三誠ビル1F
TEL:011-280-2240
主催:サイエンスラウンジ実行委員会、日本学術会議、科学技術振興機構
共催:文部科学省
協力:日本科学未来館
問合せ&申し込み先:サイエンスラウンジ実行委員会(sciencelounge@yesyes.jp)
www.shift.jp.org/soso/
北澤宏一(科学技術振興機構理事)
1943年長野県飯山市生まれ。東京大学理学部化学科卒業後、MIT材料・冶金専攻博士課程修了。1989年東京大学工学部応用化学科教授。1999年東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻教授。2002年同大学を辞職。現職へ。最近の研究テーマは高温超伝導、磁気科学、フラーレンの化学。著書『科学技術者のみた日本・経済の夢』(アドスリー社刊)は、21世紀型日本への光明として注目されている。
坂村健(東京大学情報学環)
1951年東京生まれ。 専攻はコンピュータ・アーキテクチャー。 1984年からTRONプロジェクトのリーダーとして、まったく新しい概念によるコンピュータ体系を構築して世界の注目を集める。現在、TRONは携帯電話をはじめとしてデジタルカメラ、FAX、車のエンジン制御と世界でもっとも使われており、ユビキタス(どこでも)コンピューティング環境を実現する重要な組込OSとなっている。さらに、コンピュータを使った電気製品、家具、住宅、ビル、都市、ミュージアムなど広範なデザイン展開を行っている。