異人問津館
1998年8月20日、ソニーミュージック香港からCDとCD-ROMの2枚組アルバム「EVERYBODY IS A SUPERSTAR」でデビューした異人問津館は、3人の香港人の男の子から成るユニット。 私が香港の邦文月刊誌「香港通信」(現在は休刊)に、近...
1998年8月20日、ソニーミュージック香港からCDとCD-ROMの2枚組アルバム「EVERYBODY IS A SUPERSTAR」でデビューした異人問津館は、3人の香港人の男の子から成るユニット。 私が香港の邦文月刊誌「香港通信」(現在は休刊)に、近...
もともと仕立をしていたそうですね、いつのことですか? 17才のときですから、かれこれ10年前になります。学校を辞めて、たまたま友達の紹介で仕立ての弟子入りをしたという経緯です。すぐに始めて1年半ほどそこで修業してそ...
アンダーグラウンド映画、インディーズ映画の扉をひとたびくぐれば現われる広大な世界について一つ言えること、それは「金が全くない」ということだ。だからこの世界はいつでもメインストリームへの可能性を残されている音楽業界や前...
今回SHIFTのカバーグラフィックを制作してくれたのは、日本の若手クリエイター集団「TRESPASSER」。ファッションとグラフィックという切り口をウェブ上で表現するクリエイター集団として、以前から気になっていた「TRESPASSER」の代表...
香港、特に九龍サイドを歩いていると、筆で文字がびっしりと書かれている電柱や壁によくでくわす。中国語で書かれたその内容は、「自分は英国に我が領土を奪われた九龍の皇帝である」といったもので、作者・曾灶財は自身を「九龍皇帝...
Sevenmag について説明していただけますか?どのような活動をしていますか? セブンマグ(Sevenmag)は当初、ミュージシャン、プリンスのファン・ジンとして始まりました。本格的な仕様で、デザイン、印刷されていて世界中に読者が...
珍しいもの好きなら、このストラクチャー/コンポジションは要注意だ。「The Remedi Project」にも参加していたようだが、ロンドンを拠点としていると知り、安い電話代で電話してみた。 「クレーバー 」のクリスと、クレーバーの前...
それは一通のEメールから始まった。あるパリジャンからのメールで日本のインディーズのあるCDを探しているというものだった。こちら(日本)に住む者にとって、そのCDを見つけるのはそう難しい事ではなかった。すぐそれを郵送したのだ...
今回SHIFTのカバーグラフィックを制作してくれたのは、ニューヨークのダウンタウンを拠点に活動している「E13」のエリック・ローズヴィアー。 先月発売された「GASBOOK04」へ提供した作品も、彼のサイト同様、いい感じのジャンクさで...
今回SHIFTのカバーグラフィックを制作してくれたのは、パリで活動するグラフィックデザイナーで、サイト「DOTMOV」をオーガナイズしているマルク・ングイェン。「シャーマン」というパリのマルチメディア・デザインチームの一員として...
人々が日常の些事に追われ、今日もあくせくしているハンブルグの一角で、ストリートからわずかに深いレベルで活動し、極めてドイツ的な姿勢でものづくりをしているスタジオがある。赤いブロックの文字で胸に「KRAUT」と書かれた白いT...
何世紀も続いた宗教戦争について歴史の本を学校で読んだけど、こんな痛手を負ってまでいったい誰が何を得たかったのか、僕には全然理解できなかった。最後の大きな戦争が終わってからもずっと、僕らはアレルギーとニキビにばっかり悩...
今回SHIFTのカバーグラフィックを制作してくれた、マット・オーエンス。ニューヨークのヴィジュアル・コミュニケーション・スタジオとして数々のウェブ制作をしながら、自らのサイト「ボリュームワン」では数々の実験的なアプローチを...
とりあえず、僕は家族よりも会う機会が多いトマト/アンダーワールド。でも、全てを知っている訳じゃない。 「ボーン・スリッピー」の成功の後、1年の充電期間を経て、彼らは再びスタジオに入った。 階段を登ってアンダーワール...
例えば、高度に非科学的で気まぐれな方程式を用いて「究極の男」というものを作ってみよう。 彼は、まさにこの時この瞬間において唯一の存在であり、それゆえ時が過ぎゆくにつれ彼は自分の存在の理想から離れ始めている。今、こう...
1994年にベニー・オウとコーラン・ホーの二人で結成されたグラフィックデザインユニット、アメイジング・ツインズ。かつて広告会社で同僚だった二人は、もっと自分達の表現したいものを創っていきたいという思いから退職し、アメ...
90年代という時代も残すところ後わずかという今、ようやく90年代の姿が見え始めてきたような気がする。それは今までの時代が持っていたものが集積され、境界が失われ、横断的なものが、確信を持って生まれる時代になってきたというこ...